4月25日(日)の放送ではミュージシャンのダイアモンド☆ユカイさんをお迎えして「無精子症」と診断された時のお話を伺いました。
淵澤 ダイアモンド☆ユカイさんは現在お子さんが3人。
お名前と年齢、お伺いしてもよろしいですか?
ユカイ お姉ちゃんの新菜(ニーナ)11歳
双子の長男の頼音(ライオン)9歳
次男の匠音(ショーン)9歳
淵澤 お名前はどなたが付けたんですか?
ユカイ 自分です。
ミュージシャンなんで響きで選びました。
ちょっとフランス語的な響きが好きなんですよね。
自見 40代の時に「無精子症」と診断。
診断された直後、どんなお気持ちでしたか?
ユカイ ロックンローラーって言えば、
なんでも許されると思って生きてきて。
俺たちの時代って「強い男がかっこいい」みたいな。
(診断されて)いままでやってきたことがなんだったんだろうと。
ロックンローラー=虎とか豹とか、
そんな気持ちで生きてきたんですけど
鏡を見たら猫みたいに見えてきて。
自分の人生を全部、否定されたみたいな。
自見 その後、調べて「無精子症の人が100人に1人いる」ということに
驚かれたそうですね。
ユカイ びっくりしました。そしてこういうことに無知でした。
精子0って。今までも学校で物理のテストで
8点はとったことがあったんですけど(笑)
そんな冗談を言っている場合じゃないぐらい、ショックでした。
自見 そこから奥様と話し合われて、手術を受けてみようと。
ユカイ 「男性不妊」の手術って、話だけ聞くと恐怖なんです。
だって精巣を切るんですよ。
そしてその中から精子を取り出すんです。
俺、野球部だったんですけど、キャッチャーやってた時
ボールが急所に当たって。あの時の痛い思いをするんだと。
でも手術自体、ちょっとした外科手術に毛が生えた程度で
その日に帰れるんですよ。思ってたよりも大したことないんですよ。
だから、男って大げさですよね。