1月24日(日)の放送ではNHK Eテレ「おかあさんといっしょ」の11代目体操のお兄さん「よし お兄さん」こと、小林よしひささんをお迎えして「体操のお兄さん」時代のお話をお伺いしました。
自見 『おかあさんといっしょ』は毎日放映されています。
しかも「よしお兄さん」は歴代最長となる14年間、無遅刻無欠席。
体調管理は、どうされていたんですか？
小林 基本的なこと、手洗い、うがい、睡眠、食事、運動。
これをキッチリすることでした。
自見 手洗いとうがいは、基本中の基本なんですが、
やっていると感染症に劇的にかかりません。
淵澤 ちゃんとした感じが、よしお兄さんは
画面から出ていました（笑）
自見 14年間の収録のために
なかなか、海外旅行に行けなかったそうですね。
小林 まあ禁止というわけではありませんでしたが、
海外に行くと飛行機が遅延した場合、
前後何日か余裕を考えないといけない。
なかなかそういう機会がなかったので行けなかったというわけです。
自見 責任感の強さを感じます。
そして『ブンバ・ボーン！』。
小林 『ブンバ・ボーン！』は番組の最後にやっている体操で。
子供たちが明るく楽しくなります。私が担当していました。
自見 制作も携わったそうですね。
小林 体操を新しく作り直しましょうということで
作り始めの最初から担当しました。
中身や振りなど、みんなで話し合いながら作りました。
自見 小児科の外来でもよく流れていて、
流れると子供たちは大喜びします。
ちょっとコミカルの動きもあって。とってもかわいい。
淵澤 よしお兄さんの代表的な動き、
紅白歌合戦でもチラっと写ったそうですね。
小林 赤組、白組ではなく、間のコーナーのところで。
とある歌の間に、自由に動いていいですよ、というところで
この『ブンバ・ボーン！』の、アルパカ パカパカ ちょっとオカピ〜
そうしたら、たまたま松田聖子さんの後ろに
私が写っていました（笑）
自見 よしお兄さんが14年間、頑張れた理由、お聞かせください。
小林 努力するということではなくって。
毎回会える子供たちの笑顔ですとか。
子供たちの声を聴くだけで14年間続けられました。
これが正直な感想ですね。
