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バレーボール元日本代表・山本隆弘がバレーボールを始めた意外なきっかけとは?

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今回のゲストは
バレーボール元日本代表、
身長2メートル1センチ番組のゲスト史上最も背が高い
山本隆弘さんです!



【山本隆弘さんのプロフィール】

山本隆弘さんは、1978年生まれ。鳥取県出身。
中学一年でバレーボールを始め、
高校時代は全日本ジュニアやユース代表に選ばれました。

日本体育大学卒業後にパナソニックに入団。
サウスポーから繰り出す強烈なスパイクを武器に活躍され、
2004年には日本人のバレーボール選手として初となるプロ契約を結びました。

日本代表は、2000年の日体大時代に代表入り。
2003年のワールドカップでは、
ベストスコアラーとMVPを獲得するなどエースとして活躍されました。

2008年の北京オリンピックではチームを本大会へと導かれ、
2013年に現役を引退。
現在はバレーボールの解説者として活動する他、
普及活動にも努められていらっしゃいます。
     


-今オーバー2mでさらに身長が伸びている?
はい!伸びてます!
まだ成長してるんですよ!!

−中学入学した時は158センチだったとか?
クラスで後ろから5番目くらいでしたね

−中学入学した時、最初はサッカー部?
サッカーに入りたいなと思ってたんですよ!
そしたらJリーグできた年で、体験入部行ったら部員が200名いて、
体験で来ている1年生は端っこで気をつけしてるだけだったので、
これはサッカーできないなと思って、諦めたんですよ。
それで、そこからたまたま小学校から走りが早かったので、
陸上部入らないかと声かけられて、陸上部入ったんですけど、
当時はちょっと走る事に、嫌気がさしてる頃でやめて…。
どうしようかなって思ってて…。
バレー部になっちゃいました。

-なぜバレー部に?
同じクラスメイトの子が声かけて来て!
このままだと廃部になるから、
名前だけでいいから入って!って!
どういう事って聞いたら、
その誘ってきた子しか部員がいなかったんですよ!
2年生0人で、3年生は8人いたらしいんですけど、
3年生は引退しちゃうから、1人しかいない!
だから入ってくれと!

−入ったところで、3年生卒業したら即廃部!?
そうなんですよ!
でも、まぁ何とか廃部にならないで、
ずっと2人でやってたんですけど…!
だから練習してないです!
ホント名前だけですよ!


そんな山本さんに、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

-鳥取商業で注目され、日体大に進まれたのに、
バレーボールから離れたことがある?
はい!やめましたね!
やっぱり自分の心が弱かったという部分で、
練習にもついていけなかったというところで…。
むしろ逃げて帰りましたからね!鳥取に!

-もう退学する気で?
はい…。
別の仕事を探さなきゃなと思って、
求人情報を見てると、
たまたまトラックの運転手の急募があったんですよ!
車運転するの好きだったので、トラックの運転手してましたね!
鳥取の倉庫から京都の倉庫に荷物下ろして、
荷物入れ替えて帰ってくると!

-どれくらいの期間やっていた??
約半年やっていましたね!
単位も全然取れていなかったんで!

-それがまたどうして戻った??
最初は凄く楽しくて、
ハンドル握ってる最中って一人きりじゃないですか?
このままトラックの運転手していて、
5年後10年後の自分ってどうなってるんだろうなってふと考えたんですよ!
そしたら5年後も10年後も、
そんな今と変わってない自分しか出てこなかったんですよ!
じゃあかたやバレーボールで、一時は夢を持ってやっていて、
もしこれをやっていた場合、
5年後10年後ってどうなんだろうなって考えた時に、
色々明るいビジョンが出てきたんですよ!
日本代表にもなれるかもしれないとか、
夢を叶えられるかもしれないとか、色々出てきたので、待てよと!
このままバレーをやめて、こんなにビジョン出てるのに、
どっかで後悔しちゃうんじゃないかとなと思ったんですよ!
それでちょっとそこから戻ろうかなという気持ちになり、
様々な人に相談してやってたら、
戻る決意になったというのが大学時代でしたね!



そんな山本さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『どんな時でも、俺らはお前を応援する。』

これはやっぱり大学で辞めてる時に、戻る時ですね!
高校の恩師から、その言葉をもらって、
どんな時でもお前の背中を押してやるから、
頑張ってこいという言葉をもらって、本当に戻ろうという決意になりましたね。
それまでずっと毎日のように高校の先生と話をしてて、
食事行ったり飲みに行ったりもずっとしていて、
その時に最後まで僕のことをずっと見ていて、
そういう言葉をかけてくれたので、本当に勇気をもらえた。
この言葉がなかったら、中途半端な気持ちで戻っていたんじゃないかなと。


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