昨日と今日、2夜連続のスペシャル放送!
先週から始まったこの番組。
最初のゲストは、先日、17年間にわたる現役生活を終えられたばかりの、
元女子テニスプレイヤー・伊達公子さんが登場!なんと、現役引退後、初のラジオ出演です!
【伊達公子さん・プロフィール】
1989年、18歳で高校卒業とともにプロの道へ進み、全豪・全仏・ウインブルドンでベスト4に進出。
そして1995年には日本人選手最高となる世界ランク4位となりました。
今でも伝説と語り継がれるのは、1996年の「フェド杯」
当時、世界ランク1位の絶対女王、シュテフィ・グラフとの3時間25分に及ぶ死闘を繰り広げ撃破!
しかし絶頂期のこの年に、突然の引退を発表しました。
そして2008年、約12年の時を経て現役復帰。
38歳11か月でツアー優勝を果たすなど、年齢を感じさせない活躍を見せました。
しかし、数年前から故障に悩まされ、2017年9月12日、2度目の現役引退を迎えました。
実は金子さんが初めて取材をした人が、当時高校生3年生だった伊達公子さん。
伊達さんは、金子さんの書いた記事を読んで、神戸から東京へ公衆電話から
わざわざ電話をかけて「感動しました!」と伝えたとのこと!
その一言がスポーツライター・金子達仁の原点になったそうです。
ところが当の本人は、そのエピソードをすっかり忘れており、金子撃沈…(苦笑)。
テニス界のレジェンド伊達公子さんが人生で忘れられない「言葉」とは・・・?
『面白いやないか』
この「言葉」は、伊達さんが高校時代のコーチで恩師の小浦武志さんが伊達さんに話した一言。
伊達さんは、2008年、現役を復帰するにあたって、本当に再チャレンジをするかどうか悩み、
葛藤があったといいます。
そのときに相談したのが高校時代からの恩師、小浦コーチでした。
「相談したい事があって、今から言う事をあほな事だと思うなら言ってください。
実は全日本に出ようと思うんですけど・・・」と、胸の内を明かした伊達さん。
「正直、あほか!って言われると思いました(笑)」
しかし、そこで小浦コーチが伊達さんにかけた言葉が「面白いやないか」。
再チャレンジを後押しする一言だったそうです。
「もしそこで、小浦さんからの後押しが無かったら、
自分だけの想いだけで突き進めるほど自信は無かった。
そこで、その一言が無かったら再チャレンジする私はいなかったです。」 と、
当時を思い出しながら語る伊達さん。
その後、9年半もプレーする事になるのですが、当時、小浦コーチは予想していたのでしょうか?
「ちょっと今度聞いてみます。
今聞いても「俺は行くと思ったって言いそうですけどね(笑)」
そう言いながらはにかむ伊達さんでした。
今回のゲストは、元女子テニスプレーヤー・伊達公子さんでした!