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片岡安祐美が、ツライ時に心の支えになっている言葉

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今回は、社会人野球のクラブチーム・茨城ゴールデンゴールズの
選手兼監督・片岡安祐美さんとお送りします!
お楽しみに〜!


【プロフィール】
熊本県熊本市出身
野球好きの父の影響で甲子園でプレーしたいと
小学校3年生の時に野球を始める。
高校時代は熊本商業の硬式野球部で3年間プレー。
2005年に創設した社会人硬式野球クラブチーム
茨城ゴールデンゴールズに入団。
2010年からは選手兼監督としてチームを指揮。
都市対抗と日本選手権の両大会で出場を目指して練習に励み、
女子野球の普及も目指している。



『金子の深掘り!』

熊本商業で甲子園を目指していた片岡さん。
しかし、大会規定では参加選手の資格について「その学校に在学する男子生徒で、当該都道府県高等学校野球連盟に登録されている部員のうち、学校長が身体、学業及び人物について選手として適当と認めたもの」とされている。

もし女子も出場できるというルールだったら、レギュラーを奪取して出場できる可能性はあったのか?
「レギュラーを取れるかと言われたら、取れないと思います。ただバントが上手い自信はあったので、もしワンポイントがあれば出られたと思います。」
当時、チームの中で自分に何ができるのかという事を考えていた片岡さん。
野球部に入部する際に「この大事な場面で片岡を守備固めで使いたいって監督さんに思ってもらえるように頑張ります!」と自己紹介で意気込みを語ったことも。
「今、思うと生意気なんですけどね・・・(笑)」と当時を回想した。

結局、高野連の規定は変わらず、甲子園に出場する事が出来ないと分かった時、他の競技への転向は考えなかったのか?
「考えなかったです。在籍中に変わらなくてもいいと思っていたので、私が卒業した後に変わる何かのきっかけになればいいなと思っていました。」

結果、在学中は高野連の規定も変わらず、甲子園の出場は叶わなかったが、
一つ嬉しい事があったという。
3年生の卒業の際、熊本県の高野連から各学校1名ずつ表彰されるのだという
その中で、熊本商業だけキャプテンと片岡さんの2名、特別に表彰されたそうだ。
「熊本の高野連は認めてくれたんだなって。宝物ですね。
 結果的にルールは変わらなかったけど、やってきた事が報われた瞬間でした。」

ちなみに女子の高校野球の決勝戦を甲子園で行うという動きも出ているが、
「すごい事だと思います。革新的!第一歩!こんな嬉しいことはないです。」
「女の子も一緒にやらせて!という事じゃなくて、女子の甲子園も甲子園球場をつ川Rせてもらえれば、それが一番いいと思います。」


そんな片岡さんがこれまでの人生で忘れられない言葉、大きな力になった言葉とは?
『もうダメだではなく、まだダメだ。』

中学時代のコーチに言われたこの言葉。
人は弱い生き物で、時に妥協してしまいそうになるが、「もうダメだ」の「もう」という言葉を「まだダメだ」と「まだ」に変える事でプラスの言葉に変わる。
だから、練習ですごくキツイ時は、「まだまだダメだ。まだやれる。」
そう自分に言い聞かせていたという。



次回も片岡安祐美さんとお送りします!
お楽しみに〜!


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