「現在の聴取データ」について
今回は、「現在の聴取データ」について審議が行われました。
現在、ラジオ各局の中でも様々な調査方法で、番組についての調査を行っており、
ニッポン放送でどのような対応を行っているかについて審議が行われました。
委員からは
- 放送自体がデジタルコンテンツ化され、アーカイブ化されることによってその時代その時代の情報はつかめると思うが、
コンテンツがどれだけインパクトを与えたかというところまでは測れない。
数字の背後にある部分を見極めて、正しく分析をしていってほしい。
- データのとり方が変化しているので、調査結果も変わってきているという印象がある。
タイムフリーで聴いてくれる方も多いので、その対応を課題としていってほしい。
- 調査方法がさまざまになる一方、データだけで判断できない要素が多いということも現実。
賞を取るような番組や、災害時の対応、ニュース情報としてのインフラの役割など、
いろいろな面を見ながら番組作りを続けていってほしい。
といった意見が出されました。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、今後もより良い番組作りに努めて参ります。
次回の番組審議会は、2022年7月19日に開催予定。
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