「報道スペシャル『平成から令和へ ご当地エネルギーが日本を変える!』」
今回は、5月26日深夜に放送された報道スペシャル『平成から令和へ ご当地エネルギーが日本を変える!』
について審議が行われました。
この番組は、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故で、全村避難を強いられた福島県の飯舘村において、
地域の電力会社「飯舘電力」がふるさとの復興にむけて、
「ご当地エネルギー」=再生可能エネルギーを作り出すために奮闘する姿を取材したものです。
番組では、令和の時代を迎えて、災害列島・日本のエネルギーシステムはどうあるべきかを問いかけています。
今回の審議では、番組制作への思い、エネルギー問題をラジオで取り上げた経緯などが紹介されました。
委員からは
- エネルギー問題は日本人がもっと関心をもって積極的に考えなえればならないことなので、よい番組を作ってもらった。
- 難しい内容なので、1回聞いただけでは理解しづらい。数回に分けて放送してもよかったのではないか。
- 専門用語を多用せず、わかりやすい言葉に置き換える努力を続けてほしい。
などの意見が出されました。
ニッポン放送ではこうした各委員の意見を参考に、今後もより良い番組制作に努めて参ります。
次回の番組審議会は、2019年7月16日に開催予定。
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