「東日本大震災から5年・・・
被災地・被災者の現状と首都圏の災害対策をリスナーとともに考える
3月11日を中心としたニッポン放送の対応」
今回は、「東日本大震災から5年・・・被災地・被災者の現状と首都圏の災害対策をリスナーとともに考える 3月11日を中心としたニッポン放送の対応」について審議が行われた。
ニッポン放送では、3月11日を中心におよそ一週間にわたって特別番組やレギュラー番組で特集を放送した。
各番組では、報道部の記者やアナウンサーによる被災地の取材レポートや生中継、ジャーナリストや防災の専門家による解説、インタビューや音楽など、多角的な企画を展開した。また、4月14日に発生した熊本地震についてのニッポン放送の対応についても報告した。
委員からは、
- 災害時の情報を詳しく伝えるために、行政とのネットワークをより強くしてほしい
- 東北、そして熊本や大分の被災地、被災者の情報をどのように伝えていくか、これからも考え続けてほしい
- 災害時の情報源としてラジオが頼りになることをもっとアピールしてほしい
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、これからも震災からの復興や災害対策などをテーマとする番組の制作を行っていく。
なお、次回の番組審議会は、2016年5月17日に開催される予定。
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