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2011年11月15日(火)開催
第56回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、大内順子委員、福田宏之委員、米長邦雄委員、石井幹子委員、山本一力委員、山口 香委員
(放送局)村山創太郎社長、宮本幸一専務、森谷和郎取締役、松村吉洋取締役、檜原麻希編成局長、近藤久晴制作部長、小池 清編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送中継コーナー」
今回は、「ニッポン放送中継コーナー」について審議が行われた。
「小回りが利く」「地域密着」のラジオ番組にとって、スタジオの外からの中継は欠かすことができません。生ワイド番組の中での中継コーナーの目的は、「スタジオに外の空気を伝えること」「ライブ感」「番組の中のアクセント」「リスナーの皆さんと直接向き合える」「リスナーの方々同士の一体感」「きめ細かさ」といったことがあげられ、中継の方法にもラジオカー、臨時有線回線、携帯電話、モバイルスタジオ、小型無線機など、多岐にわたること。中継コーナーを設けるということは、ディレクターにとっても、レポーターにとっても、経験値アップにつながるのと同時に、営業的にも重要となっており、集客イベントの時の動員告知としても有効で、提供社が自社の顧客店舗や、傘下の店舗の営業支援として活用する場合もあることや、最近では朝の番組の中継に一度に500人ものリスナーが集まってくださったり、中継を題材にしたDVDを発売するなど多くの話題を発信していること、コストも手間もかかりますがそれによって得られる効果が大きいことから今後も新しい技術を活用して効率よく進めていく努力をしていくことなどが説明された。
これに対して委員からは、
・ラジオを身近に感じるということで非常にいいと思う
・創造力をはたらかせる放送をお願いしたい
・リスナーにとって心地よいと思うシチュエーションを考えるべき
・リスナーと直接会って触れ合えることは貴重だ
・臨場感を伝える工夫をしてほしい
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、これからもリスナーのみなさんと一体となった、あたたかく、親しみのある空間作りをしていくことを誓って、第56回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、1月17日に開催される予定。
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