AMラジオ1242 ニッポン放送
 
会社情報営業情報
2011年06月21日(火)開催
第52回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、澤岡 昭副委員長、大内順子委員、福田宏之委員、山本一力委員、山口 香委員
(放送局)村山創太郎社長、宮本幸一専務、森谷和郎取締役
松村吉洋取締役、檜原麻希編成局長、近藤久晴制作部長、小池 清編成部長(事務局長)
議題 1.「被災地支援キャンペーン『ひとつになろうニッポン!』」
今回は、「被災地支援キャンペーン『ひとつになろうニッポン!』」について審議が行われた。 ニッポン放送では「ひとつになろうニッポン」を合言葉に、被災地支援のためのキャンペーン活動を継続的に行ってきた。ニッポン放送本社1階エントランスにおいて、福島県郡山市の特産品の販売とPRを行う「ひとつになろうニッポンがんばろう郡山!観光物産フェア」の開催や、宮城県気仙沼市の私立東稜高校での朗読・トークイベントの開催。「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」では、元自衛官の福島和可菜さんが、福島県双葉郡双葉町の住民の方々が避難している埼玉県加須市の旧埼玉県立騎西高等学校の校舎で日本そば打ち名人会と協力をし、合計1000食の日本そば打ちをし、炊き出しを実施した。また、文化放送と共同で行った「被災地にラジオを送ろうキャンペーン」では、両局合計で6200台のラジオと3万2000本の乾電池をお寄せいただき、被災地へお届けしてきた。そして、発災した翌日の3月12日夜から受付を開始した東日本大震災義援金の総額は1億305万3278円となり、総額の発表を福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル「魂のラジオ」でおこなったほかニッポン放送代表取締役社長 村山創太郎から日本赤十字社近衞忠社長に目録を贈呈することなどが説明された。
これに対して委員からは、
・今回の震災を日本の将来に活かすことを考えるべきだ
・国のあり方・人のあり方をじっくりと考える必要がある
・世論が力を貸してあげないと届かない声がある
・人を励まし癒すラジオであってほしい
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、これからもキャンペーン発信機能をもつラジオとして様々なかたちで被災地支援を行っていくことを誓って、第52回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、7月19日に開催される予定。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒100-8439 東京都千代田区有楽町1-9-3 TEL03-3287-1111