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2010年9月21日(火)開催
第45回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長 澤岡 昭副委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、石井幹子委員、久石 譲委員、山本一力委員、山口 香委員
(放送局)村山創太郎社長、宮本幸一専務、松浦大介編成局長、檜原麻希デジタル事業局長、小池 清制作部長、瀬尾伊知郎編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送2010年秋の新編成」
今回は、「ニッポン放送2010年秋の新編成」について審議が行われた。
審議会の冒頭、まず6月21日から一週間実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。今回の調査では、ラジオ全体がどれくらい聞かれているかを示す数値セッツインユースは、今年4月から0.3ポイント下がった6.8%。ニッポン放送の平均聴取率も前回から0.1ポイント下がった0.9%で、今回も第2位であったことなどが報告された。
引き続き、「ニッポン放送2010年秋の新編成」について審議が行われた。
ニッポン放送はこの8月、電通総研と電通リサーチの協力を得て、首都圏1都3県1000人に対し、人生に関するアンケート調査「ニッポン人大研究」を実施。その結果、「幸せ」「まあまあ幸せ」と感じている人が約8割を占める一方、7割の人が「将来は良くなるとは思わない」など不安も大きいことがわかった。そんな時代だからこそ、ニッポン放送は「人生を前向きに生きていこう」とリスナーに実感してもらえるような、新しくて面白いバラエティに富んだ提案型コンテンツを編成することなどが説明された。
これに対して委員からは、
・楽しく前向きに加えて高い見識も大切に
・オトナの言葉を使って「わきまえ」を伝えてほしい
・ラジオを聞くには頭を使い知恵が必要。それは素晴らしいこと。
・流行を追うばかりではなく、ニッポン放送として一本筋を通してほしい。
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、新しくて、面白くて、元気が出る、そんな番組を制作し、リスナーのポジティブな生活を応援することを誓って、第45回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、10月19日に開催される予定。
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