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2010年6月15日(火)開催
第43回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員大会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長 澤岡 昭副委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、石井幹子委員、山口 香委員
(放送局)磯原 裕社長、大沼 渉常務、宮本幸一常務、岩崎和幸取締役、松浦大介編成局長、檜原麻希デジタル事業局長、小池 清制作部長、森田耕次報道部長、瀬尾伊知郎編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送2010年夏の新編成」
今回は、「ニッポン放送2010年夏の新編成」について審議が行われた。
審議会の冒頭、まず4月19日から一週間実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。今回の調査では、ラジオ全体がどれくらい聞かれているかを示す数値セッツインユースは、今年2月と同じ、7.1%。ニッポン放送の平均聴取率も前回と同じ1.0%で、今回も第2位であったことなどが報告された。
引き続き、「ニッポン放送2010年夏の新編成」について審議が行われた。
東京で3月から始まった、一定エリア内でラジオがパソコンで聴けるIPサイマル放送の実験radikoや、これをどこでもいつでも聴けるスマートフォンの登場など、ラジオの聴き方に新しい選択肢が生まれつつあること、そのぶん社会人がラジオと接触するチャンスが増えること、これらをふまえ、もっと大人が聴きやすく楽しめる番組になるように、ニッポン放送史上最も長い大型ワイド化・経験豊富なベテランパーソナリティの起用・区切りのいい時間編成など、「おとなが自分の生活リズムと同調させて、長い時間、心置きなく聴取できる放送」を目指す方針などが説明された。
これに対して委員からは、
・ワイド番組ではアシスタントの女性の役割が益々大きくなると思う
・ソフトと同時にラジオを聴くハードの面も少し検討してはどうか
・急いで結果を求めず、じっくり番組を作っていってほしい
・新編成で、その時間帯ナンバーワンの番組を目指してください
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、ブランド価値をさらに高め、人気の高い番組・質の高い番組・商品力の高い番組を追い求めることを誓って、第43回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、7月20日に開催される予定。
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