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2009年10月20日(火)開催
第36回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員大会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、澤岡 昭副委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、山本一力委員
(放送局)磯原 裕社長、大沼 渉常務、宮本幸一常務、森谷和郎取締役、岩崎正幸取締役、松浦大介編成局長、檜原麻希デジタル事業局長、森田耕次報道部長、小池 清制作部長、伊沢尚記スポーツ部長、瀬尾伊知郎編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送のデジタル有料課金コンテンツ」
今回は、「ニッポン放送のデジタル有料課金コンテンツ」について審議が行われた。
ニッポン放送は、55回目の開局記念日を迎えた今年7月15日、ラジオではなく、携帯電話で聴ける「オールナイトニッポン」を誕生させた。
「オールナイトニッポン」のOBを中心にパーソナリティを選びながら、未知の可能性を秘めたパーソナリティも登場する新しい番組を制作し、それを携帯電話向けに有料で配信するのが「オールナイトニッポンモバイル」である。
時間や場所の制約を受けずに、クリアな音でオンディマンドで楽しめることから、深夜放送をリアルタイムで聴きにくい社会人リスナーが通勤途中や家事の合間に聴くことができる便利さがあり、また普段あまりラジオに接することのない人たちにも、日常生活に密着している携帯電話を通じて配信することで「ラジオパーソナリティの魅力」「ラジオの面白さ」などラジオの世界に興味をもってもらえる可能性もあることなどが説明された。
これに対して委員からは、
・権利関係の処理はどうなっているのか? ・買ってでも聴きたい昔の音源がたくさんある ・新しい事業として順調にいくかをしっかりと見定めてほしい
などの質問や意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、これまでの放送のような、「時間」による拘束性や、1日24時間という限界性がないビジネスモデルとして、有料課金での音声コンテンツ配信事業を成長分野と考え、デジタル時代の新しい音声コンテンツのビジネスにチャレンジし続けることを誓って、第36回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお、次回の番組審議会は、11月17日に開催される予定。
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