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2009年4月21日(火)開催
第31回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員大会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、澤岡昭副委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、山本一力委員
(放送局)磯原裕社長、大沼渉常務、宮本幸一常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、田中厳美編成局長、加藤久雄報道部長、 上村貢聖制作部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送CM事情2009」
今回は、「ニッポン放送CM事情2009」について審議が行われた。
激動する経済環境の中にあって、民間放送を支える収入源のコマーシャル、CMにも変化が起こっている。産業構造の再編が進む一方、消費者の価値観の推移、消費者保護のための法整備などによって、広告の内容や手法に、これまでとは違った傾向が現れてきた。今回は、最近の経済の動きや広告の流れが反映されるニッポン放送のCMの現状について、営業面、考査面、クリエイティブ面など多面的に取り上げ、どのような課題や兆候があるかが報告された。
ここ1年間で、官公庁、法律事務所、食品関連等が増えたこと。「CMは絶対に瑕疵が許されない放送コンテンツ」という精神の下、放送するにあたり、各種法令・民放連放送基準・ニッポン放送放送基準・内規を遵守し、聴取者利益の保護を最大のモットーに、広告会社から搬入される素材・自社制作の素材・生CMの原稿など、全てを考査していることなどが説明された。
これに対して委員からは、
・広告会社から搬入される素材と自社制作の素材の割合は?
・「瑕疵が許されない放送コンテンツ」という精神は素晴らしい
・万が一瑕疵があった場合、チェック体制はどうなっているのか?
などの質問や意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、行政や法制度の最新動向を常に踏まえながら、今後もリスナーの利益保護を最優先に、リスナーの信頼を裏切らない生活情報としてのCMの在り方を模索することを誓って、第31回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、5月19日に開催される予定。
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