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2009年2月17日(火)開催
第29回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送 8階役員大会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、澤岡昭副委員長、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、久石譲委員、山本一力委員
(放送局)磯原裕社長、大沼渉常務、宮本幸一常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、田中厳美編成局長、加藤久雄報道部長、
瀬尾伊知郎スポーツ部長、上村貢聖制作部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「ニッポン放送の公共キャンペーン」
今回は、「ニッポン放送の公共キャンペーン」について審議が行われた。
ここ何年もの間、毎日のように繰り返し報道されている犯罪がふたつある。
「振り込め詐欺」と「飲酒運転事故」である。どちらも、罪のない一般の人が被害に遭いやすい点で共通し、また、官民挙げて様々な対策を講じているにもかかわらず、なかなか根絶できない犯罪でもある。昨年の年末から今年の初めにかけて、ニッポン放送ではこのふたつの問題に正面から取り組むキャンペーンを実施した。
ラジオをお聴きの方には、お年寄り、目や身体の不自由な方も多く、聴取者にこれ以上被害が広がらないよう、実効性のあるキャンペーンを目指し、番組・スポット・交通情報などを有機的に組み合わせ、どの時間帯を聴いていてもメッセージが伝わる様な、立体的なものにした。
これに対して委員からは、
・子供たちには、改めて「自分でしたことには自分で責任をとる」という教育を番組でも ・家庭内でのコミュニケーションを密にする必要を感じる
・ラジオが、昔の「いい大人」の役割を果たしている
・それぞれの原因をもっと追究し、第2のキャンペーンを
などの意見が出された。
ニッポン放送では、こうした各委員の意見を参考に、これからも時宜に適ったテーマを的確に掲げ、ラジオの得意技を活かしたキャンペーンを展開することで、社会の公器としての使命を果たすことを誓って、第29回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお次回の番組審議会は、3月17日に開催される予定。
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