AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2007年7月17日(火)開催
第14回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  東京會舘 エメラルドルーム
出席者
(委員) 村上和雄委員長、長沼健副委員長、澤岡昭委員、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、石井幹子委員
(放送局)磯原裕社長、宮本幸一常務、大沼渉常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、山口克巳技術局長、田中厳美編成局長、
戸田修一制作部長、上村貢聖報道部長、加藤久雄スポーツ部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「特に議題を設けない自由討論」
「第14回ニッポン放送番組審議会」が7月17日(火)に開催された。
今回は、特に議題を設けず自由な意見交換の場とした。 
審議会の冒頭、6月11日から二週間実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。今回の調査では、ラジオ全体がどれぐらい聞かれているかを示す数値セッツインユースは、4月同様7.8%だったが、ニッポン放送の平均聴取率は1.2%で、ニッポン放送がターゲットとしている層の聴取率を着実に獲得しているものの、残念ながら前回に比べて0.1ポイント下がり、今回も第2位であったことなどが報告された。
引き続き、議題を設けず自由な意見交換に移ったが、今回は前日に発生した「新潟県中越沖地震」に対する対応と、聴取率調査の結果を受けて、女性リスナー対策について質問や意見が委員から出された。
「新潟県中越沖地震」に関しては、
・「うえやなぎまさひこのサプライズ」の途中から特番体制に入り、午後の番組も企画を変更し、地元の新潟放送だけではなく柏崎のコミュニティFMの協力を得て、地震の情報を伝えた
・直ちに報道部記者を柏崎に派遣して、情報収集にあたった
・義援金の呼びかけを企画していること
などがニッポン放送から説明された。
また、女性リスナー対策に関して、
・もっと女性パーソナリティの番組を増やした方がいい
・意識を改革して、もっと番組内で女性を尊重すべき
・女性の立場からパーソナリティを選ぶことがあってもいい
などの意見が、委員から出された。
最後に、ニッポン放送から、委員の意見を参考に、再度すべての番組を検証し、「リスナーの立場に立った番組作り」という原点に返り、リスナーに支持される番組作りに邁進し、改めて聴取率トップを目指すことを誓って、第14回ニッポン放送番組審議会を終了した。
なお、8月の番組審議会は休会で、次回は9月18日に開催される予定。
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