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2007年6月19日(火)開催
第13回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送本社 役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健副委員長、澤岡昭委員、大内順子委員、米長邦雄委員、福田宏之委員、石井幹子委員
(放送局)磯原裕社長、宮本幸一常務、大沼渉常務、近衛正通常務、森谷和郎取締役、山口克巳技術局長、田中厳美編成局長、
戸田修一制作部長、上村貢聖報道部長、加藤久雄スポーツ部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「イルカのミュージックハーモニー」
「第13回ニッポン放送番組審議会」が6月17日(火)に開催された。
今回は、「イルカのミュージックハーモニー」について審議が行われた。 
毎週日曜日の朝7時からお送りしている「イルカのミュージックハーモニー」は、1991年10月の番組開始以来、パーソナリティ、イルカのゆったりとしたテンポのトークと、日曜の朝にふさわしい爽やかな音楽をお送りしてきた。15年以上続く、ニッポン放送でも有数の長寿番組の一つとして、かつての「イルカのオールナイトニッポン」のリスナー、イルカと同世代のフォーク・ニュー・ミュージック・ファン、そしてその子供たちと、20代から60代までの幅広いリスナーから支持されている番組である。15年以上続く人気の理由の一つとして、家族や友人とのつながりや絆を大切にし、子供たちが豊かな心を持つことを願うイルカの優しいキャラクターがあげられるが、同時に、耳馴染んだフォーク、ニュー・ミュージックの名曲や、この番組でしか聴けない埋もれた名曲までの優れた選曲があげられる。そしてリスナーから寄せられた歌詞の一部から曲を探し出し、CD化されていない曲はアナログ・レコードでかけるような丁寧な対応も、この番組が支持されている理由の一つである。そしてこれらをもとにした、イルカ自身が言う「突飛なことを狙わず、淡々といつも変わらないお袋の味のような」、誠実で懐の深い番組作りが、リスナーにひとときの安らぎを与え、番組との一体感を生み出していることなどが説明された。
 それに対し委員からは、
・一人で、リスナーに向けて話しているのが、いいのではないか
・年齢不詳のところがあるが、いろんなことを良く知っていて感心する
・どんなスポンサーがついているのか?
・よく聴いているが、もっともっと続いて欲しい
などの質問や意見が出された。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、今後もリスナーの信頼を裏切らない番組作りに邁進することを誓って、第13回番組審議会を終了した。
次回は7月17日に開催される予定。
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