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2007年3月20日(火)開催
第10回 ニッポン放送番組審議会 議事概要
場所  ニッポン放送本社 役員会議室
出席者
(委員)村上委員長、長沼健副委員長、大内順子委員、福田宏之委員、米長邦雄委員、
(放送局)磯原裕社長、宮本幸一常務、大沼常務、近衛常務、山口克巳技術局長、田中厳美編成局長、
戸田修一制作部長、上村貢聖報道部長、松浦大介編成部長(事務局長)
議題 1.「2007年ニッポン放送春の番組改編」
「第10回ニッポン放送番組審議会」が3月20日(火)に開催された。
今回は、「2007年ニッポン放送春の番組改編」について審議が行われた。 
審議会の冒頭、まず2月19日から一週間実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が報告された。今回の調査では、ラジオ全体がどれぐらい聞かれているかを示す数値セッツインユースは、12月に比べて0.1ポイント上がり、7.5%になった。ニッポン放送の平均聴取率は1.2%で、前回同様今回も第2位だったが、ニッポン放送がターゲットとしている層の聴取率を着実に獲得していることなどが報告され、改編などを通してウィークポイントを強化し、改めて首位獲得を目指す決意が表明された。
引き続き、「2007年ニッポン放送春の番組改編」について審議が行われた。
今回は、凄惨な事件が続き、いじめや格差などが深刻な社会問題となり、閉塞感が蔓延している中、「ニッポン放送があるじゃないか!」をキャッチ・フレーズに、リスナーが親近感を持つフレッシュなパーソナリティを起用し、リスナーに勇気と元気を与える番組編成を行うこと。また、「やっぱり野球はおもしろい!」をスローガンに、プロ野球だけではなく、松井選手、イチロー選手に加え新たに松坂投手や井川投手の活躍が期待されるメジャー・リーグ、そしてハンカチ王子こと斉藤祐樹投手の登場で盛り上がりが予想される東京6大学野球中継などを通して、野球の本当の面白さを伝えることが、説明された。
それに対し委員からは、
・メジャー・リーグ中継が盛り上がっているときに大事件が起きたとき、
放送はどうするのか?
・ナイターはやはり試合終了まで中継するのか
・ラジオぐらいは、あたたかいホッとするメディアであってほしい
などの質問や意見が出された。
ニッポン放送では、こうした意見を参考に、リスナーのニーズに臨機応変に対応し、おもしろい事、元気が出る事を、一生懸命送り続けることを誓って、第10回ニッポン放送番組審議会を終了した。
次回は4月17日に開催される予定。
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