AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2003年7月15日(火)開催
第267回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ホテル日航東京
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健副委員長、福田宏之委員、澤岡昭委員、大内順子委員、石井幹子委員、米長邦雄委員、
(放送局)亀渕昭信社長、小笠原徹常務、熊田忠雄編成局長、森谷デジタルメディア局長、中島恒雄事業開発局長、甲田秀臣技術局長、吉田雄生制作部長、佐藤隆彦報道部長、加藤久雄スポーツ部長、田中厳美編成部長(事務局長)
議 題 1.特に設けず自由討議
 第267回ニッポン放送番組審議会が、7月15日(火)午後開催された。今回は、特に議題を設けず、自由な意見交換の場とした。自由討議に入る前の冒頭、まずニッポン放送から以下の3点について報告があった。
 (1)放送文化基金賞ラジオ部門の本賞を受賞したドキュメンタリー番組「『ただいま』を聞くまで・・・母、横田早紀江の祈り」を、前回の番組審議会で意見が出たとおり、7月6日に再放送した。その後、番組を聞いての感想が多く寄せられ、それらを小冊子にまとめた。
 (2)6月に実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果が出た。セッツインユースが、前回比0.1ポイント下がって7.7%になった。ニッポン放送は、前回と変わらず、TBSに次いで第2位だった。
 (3)6月26日に株主総会を開催した。今回、役員3名が新任された。
 以上の報告の後、自由討議に入った。討議の中心は最近のニュースに集中し、長崎の中学生による幼児殺害事件、大学生による集団暴行事件、大相撲の横綱の在り方、などが、カジノやパチンコなど娯楽産業の話題とともに話し合われ、活発な討論となった。とくに長崎の事件では、ニッポン放送の報道取材について、地元局との協力関係などについて質問が出され、ニッポン放送として現地に記者を派遣して取材したこと、また地元の放送局とも協力関係にあることなどが紹介された。
 この他、ニッポン放送からはCDの発売やイベントなど、最近の活動ぶりが紹介された。このうちCDについては、日曜日の番組「そーぐちの今すぐ聴きたい!」から、ナゾのアーティストによるCD「若っ貴」が、また「オールナイトニッポンレコード」からは、これから新しく才能を発揮するであろうアーティストたちを集めたCD「青田屋」が生まれ、発売されたことが紹介された。また8月には、毎年夏の恒例行事となった、横浜アリーナでのイベント「こんなのあり〜な?アマゾン」が行なわれることなど、様々なイベントも紹介され、併せて、ニッポン放送では引き続き、質の高い番組作りを目指していくことを表明して第267回番組審議会を終了した。なお、8月の番組審議会は休会で、次回は9月16日に開催予定。
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