AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2003年1月21日(火)開催
第261回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ホテル日航東京
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健副委員長、福田宏之委員大内順子委員、澤岡昭委員、米長邦雄委員、
石井幹子委員、久石譲委員
(放送局)亀渕昭信社長、小笠原徹常務、宮本幸一常務、熊田忠雄編成局長、森谷和郎デジタルメディア局長、中島恒雄事業開発局長、甲田秀臣技術局長、吉田雄生制作部長、佐藤隆彦報道部長、田中厳美編成部長(事務局長)
議 題 1.12月実施の「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果報
 第261回ニッポン放送番組審議会が1月21日(火)午後開催された。今回はまず、12月に実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果報告が行なわれた。この中でニッポン放送の全日平均が1.3%、またラジオ全局のセッツインユースが8.2%で、前回比0.2ポイントアップであったことなどが報告された。
議 題 2.自由な意見交換
  新年の初顔合わせを兼ねた番組審議会のため、今回は特段のテーマは設定せず、委員の間での自由な意見交換の場とした。
 まず、新年早々に始まったニッポン放送の三つの新番組、「小泉総理ラジオで語る」、「中島みゆき ほのぼのしちゃうね」、「黒木瞳のいってらっしゃい」が紹介され、委員の間から多くの意見が出された。
 「小泉総理ラジオで語る」は、番組実現に至る経緯や収録時の様子などが、委員の質問に答える形で説明された。
 「中島みゆき ほのぼのしちゃうね」については、ちょうど曲が130週間も、売り上げ100位以内にランクインされ、ついに第一位を獲得した時だけに、極めてタイミングが良いという評価が出され、番組の今後に期待する声が目立った。
 「黒木瞳のいってらっしゃい」では、これまでのニッポン放送にはないキャラクターであり「ニッポン放送の幅が広がった」という声が出た。
 これら新番組についての意見交換に引き続き、社長から、今年は放送業界にとってデジタル元年になることが説明された。年末にデジタルテレビが本放送を開始すること、また10月頃デジタルラジオの実用化試験がスタートするなど、放送業界の新しい時代が始まることが詳しく説明された。
 最後に、各委員の間から、ニッポン放送の番組作りに役立てばという観点から、それぞれの委員なりの専門的な話も披露され、さながら勉強会のような形になり、新年一回目の番組審議会を終了した。
なお、次回の番組審議会は、2月18日に開催予定。
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