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2002年6月18日(火)開催
第256回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ニッポン放送役員会議室
出席者
(委員) 村上和雄委員長、澤岡昭委員、米長邦雄委員、大内順子委員、 福田宏之委員、久石譲委員
(放送局) 亀渕昭信社長、小笠原常務、宮本常務、熊田忠雄編成局長、森谷和郎 デジタルメディア局長、中島恒雄事業開発局長、甲田秀臣技術局長、 吉田雄生制作部長、佐藤隆彦報道部長、田中厳美編成部長(事務局長)
議 題 「ニッポン放送のワールドカップ対応」について
 第256回ニッポン放送番組審議会が6月18日午後開催された。
冒頭、新委員で初出席の久石譲氏の挨拶があり、引き続き事務局長から5月の番組審議会で委員全員の総意として発表された、いわゆる「メディア規制関連法案・反対声明」を「日本民間放送連盟」に提出するとともに、6月9日(日)朝の「番組審議会だより」の時間にその全文を紹介した旨報告が行なわれた。その後本題に入り、まず事務局から右記のような、ニッポン放送の数々のワールドカップへの対応ぶりが紹介された。
 これに対して各委員からは以下のような意見が述べられた。 ●「サッカー聞くならニッポン放送」とのキャッチフレーズが浸透していた。 ●今回、サッカーの持つ「強烈な感情刺激」を日本人が初めて知ったのではないか。この感情を是非Jリーグに根付かせるメディアの努力が必要だ。 ●観客に女性が多かったのも大きな特徴だった。今後に生かせば日本のサッカーも変わる可能性大だ。 ●サッカーにとって「サポーター」の存在は大きい。これからの日本のサッカーにこれを生かして行くべきだ。 ●このような大きなイベントが終わった後の日本に「何かが残る」ような報道をすべきだ等々。
 番組審議会の席ではこのような意見が述べられ、ニッポン放送関係者もこれらの意見を真摯に受け止めた。
ニッポン放送の主な「ワールドカップ対応」
○ 試合中継は全17試合(小野・煙山アナ民放連派遣)
○ 日本戦・決勝戦は全国101ラジオ局同一放送
○ 民放連の「ワールドカップ情報」「ワールドカップダイジェスト」、独自の「ワールドカップ速報」「allnightnipponワールドカップ情報」
○ 中継前後の特別番組
○ ワールドカップ・パーソナリティ(上柳・師岡アナ)
○ ワールドカップ・リポーター(垣花アナ)
○ 日本代表密着リポーター(福永アナ)
○ 報道取材記者(岩下・畑中記者)
○ 豪華ゲスト(岡田武史氏・川淵三郎氏・加茂周氏他)
○ スタジアム交通情報(埼玉・横浜)
○ 国内開催地10ヶ所・現地特派員リポート
○ 出場国応援コメント
○ 磐田とソウルに特設スタジオ
○ 国立競技場「パブリック・ビューイング」
○ 東武伊勢崎線「北越谷駅」ポスター展開
○ 独自カーラジオ聴取率調査でニッポン放送トップ
○ サポーター集団ウルトラス・ニッポンと全面協力
○ サポーターズ・ボランティア
○ サポーターソング集CD作成
○ 日の丸フェイス・シール ○ ニッポン放送ピンバッジ
○ FIFA公式コンサート主催と中継放送
○ 事前盛上げ「釜山組合せ抽選会中継」「代表強化マッチ8試合中継」「優勝トロフィーツアー」他
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