AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2002年3月26日(火)開催
第253回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ニッポン放送役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健委員、大内順子委員、石川弘義委員、澤岡昭委員、福田宏之委員。
(放送局) 亀渕昭信社長、宮本幸一常務、小笠原徹常務、甲田秀臣技術局長、田村光広編成局長、中島恒雄事業開発局長、加藤久雄スポーツ部長、本郷純二制作部長、吉田雄生編成部長(事務局長)
議 題 「2002年春の新番組とキャンペーン」
 第253回ニッポン放送番組審議会がニッポン放送で開催され、まず事務局から、2月の聴取率調査でニッポン放送が第2位に終わったことが報告された。
  このあと議題の「春の新番組とキャンペーン」について、事務局から説明があった。今回の改編は最近では一番大きなもので、ワールドカップイヤーにふさわしい強力なサッカー情報の発信、去年に続いてのメジャーリーグの中継、そして、リスナーの生活形態の変化に合わせてスタートさせた、早朝のニュースワイド番組「桜庭亮平・朝刊フジ」などが紹介された。また、「もっと日本よ、熱い心を持って元気になろう」という気持ちを込めて、「RADIO,HOT NOW!アツイぜ!!ニッポン放送」というキャンペーンがスタートしたことが報告され、審議に入った。
  まず社長が「今までは、メインの番組をほとんど変えずにやってきましたが、今年はどんどん変えていこうと思っています。最近はテレビメディアが強いため、その現象を追ってしまいがちですが、我々はそれとは違った目で、切り口で取り上げることが必要だと思うんです」と述べた。
  (委員長)永田町がショウアップしておもしろいですね。
  (社長)永田町には、敵わないですね。我々には「あれは政治だから」みたいなとらえ方がどこかにあったんじゃないかと思っています。その辺のズレが、今回の聴取率調査の結果につながったかなと考えています。
  (委員)通勤途中でラジオを聴く人が増えているんですか。
  (社長)そうです。そういう中で新しいニュースワイドの桜庭アナウンサーが、いいところを思い切りだして活躍していって欲しいですね。
  このあと事務局から、加藤芳郎副委員長が今回の審議会で勇退されることが報告され、最後に社長が「平成13年度最後の審議会となりました。メディア規制が強まる中、審議会の役割は益々重要になってきます。今後も忌憚のないご意見を頂戴したいと思いますので、よろしくお願い致します」と挨拶し、審議を終えた。
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