AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2002年2月19日(火)開催
第252回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ニッポン放送役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健委員、大内順子委員、石川弘義委員、米長邦雄委員、澤岡昭委員、福田宏之委員。
(放送局) 亀渕昭信社長、宮本幸一常務、小笠原徹常務、甲田秀臣技術局長、田村光広編成局長、中島恒雄事業開発局長、佐藤隆彦報道部長、本郷純二制作部長、吉田雄生編成部長(事務局長)
議 題 「ラジオと商品化」
 第252回ニッポン放送番組審議会が、2月19日ニッポン放送で開催された。まず事務局から、去年12月の聴取率調査で、ニッポン放送が12歳から69歳の全体数値で2位、従来の12歳から59歳で同率首位となったことが報告された。
 このあと「ラジオと商品化」という今回の議題に入った。冒頭事務局から、これまでにニッポン放送がコンビニエンスストアのサンクスなどとタイアップして商品化した「ヨーデル焼肉弁当」「ニッポン放送女子アナ弁当」「なじょなじょスタミナ御膳」そして、今回のニッポン放送LF+RフライングNight!!プロデュースの「お台場食堂パン」などが紹介され、審議に入った。
  まず社長が『聴取率については、今のような細分化された時代にどういった層を狙っていけばいいのか。マーケティング戦略として、自分たちのポジションをはっきりさせるのも重要ではないかとも考えています。全体を取るのか、個々の強いところを取っていくのか、非常に悩んでいます。また今日のテーマの「商品化」は、地域密着型で、パーソンtoパーソンのラジオメディアに最もふさわしい企画だと思います。今後もこういった試みは続けていきたいと思っています』と述べた。
  (委員長)失敗した例もあるんですか。
  (社長)いつも売れ行きを心配するんですが、僕の予想は常にはずれまして結構売れるんです。普通のお弁当とは違うにぎやかなデザインがいいんでしょうか。
 (委員)ニッポン放送の番組は、全体的に男性志向が強いんでしょうか。私の回りには、お金がそこそこあって、好奇心の強い元気な50歳代、60歳代の女性が多いんですよ。そういった年齢層のことも少し考えて欲しいなと思います。
  (社長)これは、数字が落ちている直接の原因ではないかもしれませんが、やはり時代をとらえきれていないということが、ひとつの原因としてあるのではという恐れを持っています。女性の感覚がもう少し欲しいなと思います。た。
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