AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2001年3月27日開催
第243回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ニッポン放送役員会議室
出席者
(委員)浅田敏委員長、長沼健委員、石川弘義委員、澤岡昭委員、米長邦雄委員、猿田享男委員,大内順子委員。
(放送局)亀渕昭信社長、高柳和彦専務、小笠原徹編成局長、宮本幸一事業開発局長、甲田秀臣技術局長、佐藤隆彦スポーツ部長、田村光広報道部長、本郷純二制作部長、永渕啓デジタルコンテンツ部長、森谷和郎編成部長(事務局長)
議 題 ニッポン放送の2001年春の新番組と 2001年春のキャンペーンについて
 第243回ニッポン放送番組審議会が3月27日に開催され、冒頭、事務局から、 2月19日から1週間にわたって行なわれた「ビデオリサーチ首都圏聴取率調査」で、ニッポン放送は、平日平均・土日平均・全日平均で首位を獲得し、三冠王を達成したことが報告された。
 このあと今回の議題であるニッポン放送の「2001年春の新番組と春の キャンペーン」について、まず事務局から説明があった。
 今回の新編成では、スポーツ関連で、さらにパワーアップした豪華解説陣に よる「ニッポン放送ショウアップナイター」、イチロー・新庄の大リーグ情報,サッカーくじtotoがスタートしたJリーグの中継などを柱とした。
 また一般番組では、午前中の音楽リクエスト番組「くにちゃんさくちゃんのワンダフルリクエスト」を一新し、「山田邦子 ワンダフルモーニング」として音楽に加え,生活情報を充実させながら、情報音楽番組として再スタートする。さらに早朝の「トキちゃんの今日もいい朝はじまるよ!」、午後の「鶴光の噂のゴールデンアワー」がそれぞれ30分繰り上げの放送スタートとなる。
 また、携帯電話の様に親しみやすいラジオになりたいという願いを込めて「ケータイラジオ1242 いつも!どこでも!ニッポン放送」のキャッチフレーズで春のキャンペーンを展開する。
 この説明のあと審議に入った。
 (社長)新編成ですが、午前中の番組が少し疲れてきているようなので、私共の顔がリスナーに向いているのかどうか、丁寧に分かりやすく伝えているかなど、再度検証して番組を作っていきたいと思います。また春のキャンペーンですが、今の若い人達はケータイと言えば電話であって携帯ラジオを知らないそうです。そこでその携帯を掛けてカタカナで「ケータイラジオ」としました。一方、BSデジタル放送488は、「エコラジオ」として21世紀の重要な問題「エコロジー」を取り上げます。
 (委員)早朝の番組「中年探偵団」から山田さんの番組への変わり方にギャップ があるのでは。
 (社長)我が社には我が社のカラーがありますので、その中で番組の流れを作っていますが、この春からは山田風のジャーナリスティックな部分が見られる番組になると思います。
 (編成局長)今回の改編のポイントは今日でなくてはできない、今の風を感じるようなシャープな放送をしようということなんです。午後のテリーさんが男性週刊誌ならば、山田さんは女性週刊誌という感じです。
 (委員)アシスタントのアナウンサーの方達は、それぞれ得意の分野がないとなかなか難しいように思いますが。
 (編成局長)みんなそれぞれに優秀なアナウンサーで、今回は山田さんがメインパーソナリティー、アナウンサーはパートナーという位置付けとなります。
 このあと審議会は、事務局からサッカーくじtotoの説明などがあり、審議を終えた。
ニッポン放送番組審議会事務局 〒137-8686 東京都港区台場2-4-8 TEL03-5500-3262