今回は前回に引き続き、公開収録の後編をお送りします。「報道の功罪〜正しい報道のあり方とは〜」という大きなテーマについて、ゲストの方々とディスカッションをしました。
東島:今週は先週に引き続き、公開収録の模様をお聴きいただきます。
須田:「メディア報道の功罪」というのが大きなテーマなんですが、色々なところに話が展開していって、普通では聞けないような話がどんどん飛び出していますけれども、今日はどうなるのかというところですね。
東島:ゲストにお迎えしたのは、「月刊Hanada」編集長の花田紀凱さん・衆議院議員の杉田水脈さん・ジャーナリストの山口敬之さんのお三方です。
須田:もう本当にエッジの効いたお三方の登場ということで、さらにそのコメントは過激になってきますので、お楽しみください!
…
須田:情報を取捨選択する際に、普通の人が新聞やテレビだけで誤った認識を持たないようにするにはどうすれば良いのか、何か方法があるのでしょうか?
山口:まず、なぜ偏ってしまうのかということですが、一つの答えではないのではないかと思うのです。まずは週刊誌の見出しになるようなものの面白さに、本来ジャーナリストであるような人も引っ張られているという流れがあるんだと思います。大きなネタを扱いたいというのはジャーナリストは常にありますから。さらにもう一段上にある、報道が歪む理由は恐怖に基づいて、こんなことを書いたら批判されるのではないかという自粛。そしてその上にあるもっと本質的な悪意がある人たち。この人たちは本質的に悪意を持って報道を捻じ曲げ、伝えるべきものを伝えないで事実を歪曲し、自分のゴールに持って行こうとする。ピラミッドの上に本当の悪意がある。そうすると報道の中で書かない理由を我々が類推する必要があります。「なぜここを書かないんだろう、なぜこんな記事になっているんだろう」ということを今の3層に分けて見出しに引っ張られているだけだなという読み方をするときと、本当の悪意で日本の文化伝統をおとしめる人たちなんだという読み方をするときとで咀嚼ができると思うんですよね。そういう工夫が、ここまでメディアが壊れてジャーナリズムがなくなってしまった以上、情報の一つとして受け止めるしかないのではないかと思っています。
須田:その辺について、杉田さんは国会議員の立場から、国民はどのように情報の取捨選択をしたらいいと思われますか?
…
まだまだ続く公開収録!続きはぜひYouTubeでお聞きください。
放送でもお知らせしたとおり「須田慎一郎のニュースアウトサイダー」は今回で最終回となります。また是非、どこかで復活した際はお聴きいただければと思います。
放送でポッドキャストでYouTubeで…お聴きいただいたみなさん!ありがとうございました!
▼Youtubeで視聴いただけます
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