8月26(日)放送の番組では、参議院議員の、朝日健太郎さんを
お迎えして「バレーボールを選んだ理由」についてお伺いしました。
朝日健太郎さん。1975年熊本県のご出身。
バレーボール日本代表選手として活躍後、
26歳の時にビーチバレーに転向。北京オリンピックでは日本人として初めてトーナメントに進出し9位の成績をおさめました。
そしてロンドンオリンピックにも出場し、2012年に現役を引退。2016年、参議院議員選挙に自民党公認で東京都選挙区から
出馬され、初当選を果たされました。
ふたりのお子さんのパパでもいらっしゃいます!
自見:朝日さんとは 参議院議員の同期当選。
同期として普段は、“朝日クン”と呼んでいます。
朝日:そうなんです。“花ちゃん”に
ようやく番組に呼んでもらえました(笑)
自見:この番組ではゲストの方の、
子供の頃についてお伺いしています。
朝日:いま身長が199センチ。高身長マイノリティ(笑)
小学校6年生で、すでに175センチありました。
自見:175センチでランドセルを背負っていた?
朝日:170センチを超えたあたりから
ランドセルが頸動脈を圧迫していました(笑)
自見:小学校の時はバレーボールではなく
サッカーをやっていたそうですね。
朝日:スポーツが好きな子供ではなかったですね。
どちらかというと、ラジコンやプラモデルが好きな
内向的な少年でした。
当時、サッカーブームで友達が「やろうぜ、やろうぜ」と
いうことでサッカーを始めました。そして背が高いので
コーチからゴールキーパーをやるように言われて。
淵澤:(背が高い子がキーパーに選ばれるのは)定番ですよね!
朝日:ばんばんシュートが来るのが怖くて。
毎回避けちゃうんですよ(笑)
自見:そんな朝日クンがバレーボールに出会ったのが
中学校の時?
朝日:身長が高すぎてスポーツがうまくいかなくて。
運動に対するコンプレックスがけっこう強くて。
淵澤:意外ですね。
朝日:中学生になった時。ここでスポーツを遠ざけると
運動音痴のままだなと思って。
屋内のスポーツはないかな?と。
淵澤:屋内?
朝日:外の競技は辞めようと。なんであんな土砂降りの中、
やらないといけないのかなと思って(笑)
背が高かったのでバスケットボールか、バレーボール。
朝日:でもバスケットボール部は、
髪型を丸刈りにしないといけなかったんです。
一方バレーボール部は髪型が自由だったんです。
入部届を出す日に、近くの薬局屋さんで髪の毛のジェルを
買ったばかりで(笑)
このジェルを使うためにはバレーボールだなと。
自見:女子の目線が気になるお年頃としては(笑)
朝日:そうなんですよ。
スポーツを夢見る少年たちが聞いたら、
どう思うかわかりませんが(笑)
何が言いたいかというと、
「スポーツで頑張りたい」というそこまでの思いではなく
運動に関わりたいという軽い気持ちで始めたのが、
結局よかったのかなと。