• Facebook
  • Twitter
  • LINE

伸び悩む大場美和を支えた周囲の人々の言葉

  • LINEで送る

今回のゲストは
プロクライマーの
大場美和 
さんです!



今回は、大場さんの『相棒』「こだわりの用具」に迫りたいと思います!

大場さんの相棒はクライミング用の『シューズ』
通常の足のサイズは23.5cmという大場さん。
しかし、クライミング用のシューズは一回り小さく、実際に計測してみると20.5センチ!
ソールが反っていて、先端が尖っているのが特徴。
「細かいところのにもしっかり乗れて、テンションがかかっているので乗ったときにグッと力が入るんです。(普通に地面を)歩くときはペンギンみたいになっちゃいます(笑)」
「普通の靴に比べて60%ぐらい違います。この靴じゃないと登れない岩もあります。」


そんな大場さんに金子がより深掘りして聴いていくコーナー
『金子の深堀り!』

【大場さんの目標は?】
「自分の思ったように登れると気持ちがいいので、難しいところをできるようになりたいと思うので、キリが無いんですけど強くなりたいですね。
−東京五輪が目前の中で競技を辞めようと思った理由は?
「競技のクライミングも好きなんですけど、岩を登る事が本当のクライミングだと思っているところがあって、そこからどんどん離れていってしまっているような気がするので。憧れに近づきたいっていう気持ちもあって競技を辞めようかなって思うようになりました。」
「”強くなりたい”だけだと、漠然としすぎているので、この岩を登りたいとか、このルートを登りたいとかっていうと競技以上にはっきりしているのかなって思います。」
「それぞれルートを開拓すると、そのルートにその人の名前が付くんです。
私の名前が付いてるルートもあって、宮崎と、東京の奥多摩に数本、屋久島にも何本かあります。」


そんな大場さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『大丈夫。』

これは、大場さんが「これ以上強くなれない」と伸び悩んでいる時期に周囲の人々にかけられた言葉。
「諦めているのは自分だけで。ずっと見捨てずに信じてくれていて、嬉しかったですね。
 期待に応えられていない状況が、自分の中で辛いというか情けない部分でした。
 今は弱いんだからしょうがないよと思うようになって。
 強くなるために努力すればいいんだと思って頑張ろうと思うようになりました。」


〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜
金子達仁さんの最新著書『プライド』
幻冬舎より2017年12月13日発売!

日本格闘技界の原点
1997.10.11「高田延彦×ヒクソン・グレイシー」の真実が、
20年の時を経て、初めて明かされます!
あの一戦がどのようにして開催に至ったのか・・・。
舞台を整えため突き進んだ裏方達、それぞれの思い・・・。
高田とヒクソンの双方のインタビューを基に執筆された書籍は、世界初!

現在、特設サイトにて第一章が特別先行公開されています。
格闘技ファンはもちろん、そうでない方も楽しめる一冊です!
是非、ご一読ください!

聖教オンライン

ニッポン放送の番組一覧

他の番組を見る >