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プロクライマーの大場美和の苦しみを「フッ」と軽くした言葉とは?

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今回のゲストは
プロクライマーの大場美和
 さんです!


【大場美和 プロフィール】
1998年、愛知県出身。

9歳からクライミングを始める。13歳の時に全日本ユース選手権のリード種目で優勝。
器械体操で培ったバランス感覚と手足のリーチの長さが武器。
「ランジ」と呼ばれるジャンプしてホールドを飛び移るダイナミックな動きを得意としている。
2015年のアジアユース選手権では2種目で優勝するなど国内外の大会で好成績を収めています。
現在は、プロクライマーとして活動されています。


プロクライマーの大場さんの手。
金子はこの手を見て、「こんなことを女性に言って良いか分かりませんが…」と前置きしたあと、「ワニ皮を触っているような感覚なんですよね!」と驚愕!
やはり、練習をしている中で手の皮が削れてしまうそうだ。
ちなみに、全ての女性の手も同じようなものだと思っていた大場さん。
初めて同年代の女の子の手を触った時に「手ってこんなにふわふわなんだ!」とびっくりしたそうです。


そんな大場さんに、金子がより突っ込んで聞いていくコーナー!
『金子の深堀り!』

大場さんは、今後の活動として競技のスポーツクライミングではなく、自然の岩を登っていく方向に向かっていくと決めたそうだ。
「スポーツクライミングはエンターテイメント的な要素が多くて、(決めては)岩を登る方が自分に合ってると思ったんです。競技ってなると、そこに調整して、一回で登らないといけないんです。それが苦手で。でも岩なら何回でも自分でいけるし、岩は待っててくれるんですよね。自分のペースでいけるのが大きいですね。」

-どちらの方が負担は大きいのか?
「競技はダイナミックな動きなので、そこの負担はあります。岩だと、指先だけで持つような細かいホールドが多いので指に負担が大きくなります。」

-指先だけで登るのに恐怖心などはないのだろうか。
「登っているときは足が乗っているので、指先だけではないんですが。
 リードとかロープを使って登るものだと、途中限界を攻めると力尽きて
 数メートル落ちるんですが、それが怖くて、最初の頃は落ちれなかったです」


そんな大場さんが今でも忘れられない言葉、大きなチカラになった言葉とは?
『今、できなくてもいいんだ』
これはクライミングジムのスタッフの方から言われた言葉。
自分がやりたい「理想」と「現状の自分の実力」とのギャップに苦しんでいた頃。
「今、できないことは悪いことじゃない。それをやるために今、頑張ればいいじゃないか。」
この言葉をかけられた大場さん。
「肩がフッと軽くなりました」と当時を思い返しながら語った。


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