世の中、お盆休みの真っただ中です・・・。
そんなお盆といえば、ご先祖様の霊がかえってくる時期・・・。
さらに、夏といえば、お化け屋敷、ユーレイ、怪談・・・。
ということで、テーマは【不思議と恐怖を大研究】!!でお送りしました。
人はなぜ怖いものに惹かれるのでしょうか。
■4時台ゲスト:都市伝説テラー 関暁夫さん
▼都市伝説っていつ頃からある?
昔からある。伝承ものなどで人が会話を始めたころからできるもの。
神秘的な体験になってくるんですよ。
恐怖は、"神秘"というものに触れるのが恐い人から始まっている。
ものごとを拒んでいる人から「怖い」という感情が産まれてくる。
▼どうやって情報仕入れるんですか?
まず、その人の言っていることを受け入れる。
僕が持っていない世界をその人は持っている。
そこから、その裏側を調べていく。
▼都市伝説は世界中にある?
世界中にある。
自然現象的に起きているのか、人為的なのかという見方が出るのは普通。
危機管理能力として都市伝説を活用してもらいたい。
伺った都市伝説は・・・
▼あの3億円事件には関係者がいた!?
▼今、中野が熱い!その意外なワケは地盤にあり!?
▼徳川埋蔵金は実在する!?
結局2個存在するが、掘り出せない。それは世界遺産になっているため。
出してしまった時に歴史が変わってしまうと大変になる...ということ。
▼宇宙人が地球にいる!という都市伝説については?
宇宙人の存在はもう認められている。
海外メディアは宇宙人の存在を地球上に存在していることを認めている。
NASAが隠している。
ちょっと過激すぎてここには載せられない内容も多かったのですが、
非常に興味深い都市伝説を語って頂きました!
■5時台ゲスト:心理学者 富田隆先生
▼恐怖という感情は人間以外にもある?
人間も、赤ちゃんの時は感覚的な危険しか分からない。
恐怖というのは危険を避ける機能。人間が経験で身に着けていくものが大きい。
感覚的にしか怖くないのが、認識によって有り得ないものを見ると恐怖を覚える。
▼ホラー映画は嫌いなのにでも見ちゃうのはなぜ?
好奇心。もう1つは、恐怖から開放された喜びを味わえるため。
怖さに対抗するためにエンドルフィンなど、脳から気持ち良くなる物質が出ている。
▼ぬいぐるみやゆるキャラを、可愛いという人もいれば怖いという人も。これはなぜ?
条件付けの積み重ねによるもの。育った文化によっても違う。
日本人に多いのが神経質な人。これは、日本人のいいところと言える。
条件付きができるのは頭がいいから。それが神経質さに繋がり、色んなものが怖くなる。
▼最近のお化け屋敷どんどん怖くなっている。なぜ?
過激になっていっているのは求められているという側面も。
協同的な怖さというのはあると思うが、
質的に今までなかった刺激を求めて、それを克服していくということ。
▼ジェットコースターとお化けの怖さの違いは?
感覚的な「高い!」などの恐怖を感じる感覚は無くしてはいけない。
しかし、幽霊はかなり知的な要素も入っているので、受け入れることが大切。
▼最近、高所恐怖症になった。(テリーさん) なぜ?
想像力が関係しているかもしれない。
子供の頃は全てをそのままに信じてしまっているが、大人になると
「こうしてこうなったら落ちる!」とシュミレーションできるようになってしまう。
▼吊り橋効果って本当にある?
人は興奮する生き物。
性的な興奮、恋愛の興奮へと、すぐに変化する。
恐怖で起こされた活性化兆候がそのまま恋愛の面へ波及する。
今夜、ご先祖様ではないものが現れたら・・・
何とかして、恋愛の興奮へと変化させたいものです。