2013年6月27日:垣花正 あなたとハッピー | 毎週月~金曜日8:00~11:30 | ラジオFM93+AM1242 ニッポン放送
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番組インフォメーション

『日本サッカーの劇的発展に貢献した、ふたりのレジェンド!』田崎健太さん初登場!

東島アナの写真は、下の方にあります!!

 

<★6月27日(木曜)のコメンテーターは、

ノンフィクション作家の田崎健太さん!>

 

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田崎健太さんは、1968年生まれの現在45歳。

早稲田大学卒業後、小学館に入社され、

「週刊ポスト」編集部などを経て、

その後、ノンフィクション作家として活動を開始されました。

また現在、早稲田大学講師として、

『スポーツジャーナリズム論』なども担当されています。

 

著書に『ジーコジャパン11のブラジル流方程式』、

『偶然完全 勝新太郎伝』、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』など、

数々の本を出版されています。

 

そして、キング・カズこと、サッカーの三浦和良選手の、

父・納谷宣雄さんの半生を描いた最新刊、

「ザ・キング・ファーザー」が、先日発売されたばかり。

 

「田崎健太さんと送る今日のニュース!」

 

①『サッカー コンフェデレーションズカップ準決勝、

ブラジルがウルグアイを倒し、決勝進出!』

②『通常国会が閉幕。

参院選に向け、各党の攻防が本格化!』

③『日本維新の会・石原代表、

改憲問題で橋下共同代表を批判!』

④『2020年夏のオリンピック招致、

東京がツッコミどころなしの高評価!』

 

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9時の情報袋とじ

『日本サッカーの劇的発展に貢献した、ふたりのレジェンド!』

 

現在準決勝まっただ中の、

「コンフェデレーションズカップ2013」。

 

「あなたとハッピー」で速報をお伝えした、

第2戦イタリア戦は、なんと、平均視聴率12.9%、

最高瞬間視聴率は、15.5%を記録しました。

 

また、日本代表の大きな試合では、

30%を超えることも今では、珍しい事ではありません。

 

そんなサッカーに

私達日本人がこれほどまでに夢中になったのは最近のこと。

田崎さんも昔はまったく流行っていなかった

と仰っていました。

ALWAS三丁目の夕日」でも、

東京オリンピックの際にサッカーの観戦券が

当たって残念がるというシーンがあったほどです。

 

そこで今日の情報袋とじでは、

今のサッカー人気に貢献した二人の人物を

田崎さんに詳しく語っていただきました。

 

まずはこの方!

『サッカー界の生ける伝説、

キング・カズこと、三浦知良選手!!』

 

まず、率直に三浦選手というのは、

どんな人なのか田崎さんに伺ったところ、

「非常に心優しい人」とのこと。

 

田崎さん曰く、

そんな三浦選手を語る上で、

外せないある人物がいるのだそうです。

 

それは、

父である納谷宣雄さんです。

宣雄さんの一種独特なサッカー英才教育があったからこそ、

今の三浦選手が誕生したのだとか。

 

例えば、

三浦選手がリフティングを練習する際、

「○回できるまで」ではなく、

「2~3時間」練習していたそうです。

 

 

そして三浦選手は高校1年生の時、

学校を中退し、単身でブラジルにサッカー留学をします。

これも、ブラジルで生活していた父・宣雄さんが、

三浦選手を呼び寄せたから実現したのだそうです。

 

宣雄さん自身もサッカー界ではかなり有名な人物で、

ブラジルでの知名度は三浦選手を上回るものなのだとか。

ちなみに、日本で最初にサッカーショップを

開いた人としても有名です。

 

そんな宣雄さんの一言があったらこそ、

三浦選手はブラジルでプレイすることが出来たのだそうです。

実際、日本人はジャポネスと呼ばれており、

これは現地では「サッカーが下手な人」

という意味なのだとか。

 

 

その後、三浦選手は、

読売クラブ(現東京ヴェルディ)に入団し、活躍。

日本代表に選出され、1993のワールドカップ・

アメリカ大会2次予選最終戦のイラク戦で、

ロスタイムに同点にされる「ドーハの悲劇」を経験します。

実はこの時も、父・宣雄さんの存在があったのだそうです。

 

それは

宣雄さんに持ちかけられた「八百長」です。

結局、日本サッカー協会はこの申し出を

断ったそうなんですが、

田崎さんは、

「ここで協会が誘いを断らなければ、

結果は変わっていたかもしれない」と仰っていました。

 

ドーハの悲劇から5年、

日本は、フランスワールドカップへの

初出場を決めます。

しかし、三浦選手は本大会出場メンバーからは落選。

この時の試合を宣雄さんと見ていた田崎さんですが、

そこでビックリすることがあったそうです。

 

それは、「試合を応援していること」。

田崎さんは、

宣雄さんが三浦選手を応援する前に、

日本サッカーを応援していることを感じたのだそうです。

 

次に、日本のサッカーの黎明期から、尽力してくれたこの人です!

『ブラジルの英雄にして、

2006年ドイツワールドカップ、日本代表監督ジーコ』

 

ジーコといえば、

日本代表を2006年ドイツワールドカップに導いた

監督として有名ですが、

    

そんなジーコ監督に田崎さんは

インタビューをされた際、

「くさったみかんが今の日本代表の中にいる」

言われたそうです。

 

しかし、

「それが誰なのかは言わない」とも

言われたのだとか。

 

そんなジーコ監督に対し田崎さんは、

「監督は叩かれてばかりであまり喋ってくれなかった。

なので、インタビューは辞めてからでいい」と仰ったそうです。

 

そしてブラジルW杯の日本代表について伺ったところ、

期待出来るけれど、優勝は厳しい。

背が高くて、体格の良いセンターフォワード

がいれば日本は間違いなく優勝するだろう。

と仰っていました。

 

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《「"最後の弟子"田崎健太さんが目撃!「勝新伝説」」》

 

この時間では勝新太郎さん、

"最後の弟子"・田崎健太さんが、

実際に目撃した「勝新太郎さんの伝説」を伺います。

 

田崎さんは1994年7月からの約3ヶ月、

「週刊ポスト」で勝さんの人生相談の連載を担当されていました。

  

1997年に亡くなるまでの約3年間、

濃密な時間を過ごし、様々なお話を聞かれたそうです。

  

そして、亡くなる直前に、

押しかけのような形で勝さんに弟子入りし、

役者でも映画関係者でもない「最後の弟子」となりました。

 

今月5日にあった、

勝新太郎さんの十七回忌にもご出席されたそうです。

 

<田崎健太さんが目撃!勝新伝説①>

 

『そばの食べ方にうるさかった!!』

★ツユに麺は、少ししか付けない!

★納豆は、左回りで混ぜる!

 

<田崎健太さんが目撃!勝新伝説②>

 

『誰に対しても勝新太郎だった!!』

★田崎さんに対しても、

映画監督・タランティーノに対しても同じ対応。

 

そして、生前の勝新太郎さんは、

どんな人だったのかを伺うと...、

★周りに気を遣い、細かい気配りが出来る人で、

 ギリギリの生き方を好んだ。

 

勝さんが入院しているとき、

お見舞いに行った田崎さんは、

「ブラジルに行くなら、

南米の人の気持ちが分かるようになって帰ってこい!」

という独特のエールを貰ったそうです。

 

田崎さんの、

勝新太郎の弟子として、

恥ずかしくない人生を歩む為に、

ノンフィクション作家を続けているそうです。

 

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<★6月28日のコメンテーターは、中森明夫さん!★>

   

6月28日(金曜)のコメンテーターは、

アイドル評論家の中森明夫さん!

 

中森さんへの質問、

その他、番組への感想・メッセージなどは

メール:happy@1242.com/

FAX:0570-02-1242 へどうぞ!

 

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<★次回の中継先は...>

 

中継先に集まって頂いた多くの皆様、

本当に有難うございました!

 

≪今日の"東島衣里"≫

 

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次回の中継先は、

京浜東北線 東十条駅 

『柏木神社』さんからお送りします!】

 

※レポーターは、新人の東島アナ!

 

所在地:北区神谷3-55-5