6月7日。横浜日産スタジアムでサッカー日本代表対チェコの試合を観戦。吉田拓郎さんご夫妻がお隣に。サッカーの試合はよく観に来るのですかと尋ねると、初めてだよとのお答え。奥様の森下愛子さんが遠藤選手のファンということで拓郎さんはお付き合いのよう。遠藤選手に手をふる奥様の横で遠藤選手をデジカメで写しながらこれが俺の仕事なんだよと言う拓郎さん。試合後取材ゾーンで選手の顔をまじかで見ました。残念ながら引き分けになりましたが闘う男たちの顔に惚れました。

 

6月9日。放送後に猪瀬直樹東京都副知事に会いました。揚水発電の可能性や東京都の災害対策を聞きましたがその模様は15日水曜日の「ごごばん!」で。

猪瀬さんの事務所の蔵書の多さに驚きました。10メートルの吹き抜けを見上げると膨大な量の本と資料が書庫に収められていました。蔵書の数は不明とのことでしたが、あらゆる組織と闘ったり説得したりするためには個人でこれだけの資料が必要なのだとおっしゃっていました。

 

6月10日。日本酒の「はせがわ酒店」の長谷川社長と高木専務とお会いしました。ワインはその年のブドウの出来によって品質が決まるが、日本酒はひとてまふたてまかけることによって品質は保たれるという話を聞きました。去年は高温だったため米の質がよくなかったそうですが酒になった段階では例年の味なったそうです。蔵元さん杜氏さんの技術の高さに脱帽です。

 

6月11日。切り絵画家の蒼山日菜さんの個展を横浜高島屋で見ました。先週金曜日にゲストでお越しいただきましたが、その繊細な作品と蒼山さんのおおらかな雰囲気のギャップに惹かれて足を運びました。趣味で始めた切り絵がここまで進化したことに感動しました。14日までやってます。

 

6月12日。東京大学総合博物館の遠藤秀紀さんが主催する「大学博物館の可能性」という講演会に行きました。動物解剖の遠藤さん。またまた何か企んでいます。近々話を伺いましょう。

講演後に浅草に行きました。14日の「ごごばん!」で浅草を特集するので久しぶりに訪ねました。一番の目的は「アミューズミュージアム」に行くこと。

刺し子やボロ着物の展示に日本人の、特に北国の人々の知恵は興味深かったです。省エネ節電エコそして「もったいない」に通じるものがここにはありました。この話も15日(水)に山本一力さんに伺えると思います。

 

帰りには浅草六区をそぞろ歩き。六区の街灯には浅草ゆかりの芸人さんの写真が掲げられていました。先週のゲスト、浅草演芸ホール席亭の松倉久幸さんの話にもあった浅草芸人の深見千三郎の写真もありましたがその手前の街灯には「予約済み」とあるだけで写真がありません。通りかかった人力車の車夫の説明を聞くと、この予約の場所にはたけしさんの写真が飾られるそう。自分はまだ半人前だからまだ飾られる訳にはいかないので予約済にしたそうです。

帰る道すがら生ビールと電気ブランを牛すじ煮込をカレー粉をちょいと振りかけていただきました。以前のように海外からのお客様は多くはなかったのですが、日曜日の夕方、相当に賑わっていた浅草界隈でした。