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Discovery Flight 第20回「沖縄」をご紹介しました

Discovery Flight 第20回(3月15日放送)では、海開きシーズン到来の「沖縄」を紹介しました。

本土とは文化や言葉が若干違う沖縄から、今回は一味もふた味も違う「お彼岸」についてディスカバー。
沖縄ではお墓参りせず、「トートーメ(位牌)に親戚が集まり、ウーサンミのクワッチー(ご馳走)を供え、ヒランコー(お線香)をあげてウートォートゥ(お祈り)。ウチカビ(紙のお金)を燃やし再びウートォトゥ」なのだそうです。
「ウーサンミ」とは「海・天・地」の食材を使った正方形の重箱に詰めたもので、カステラかまぼこや昆布や豚の三枚肉など基本は9品が入るそうです。
「ヒランコー」は独特平たい形をしたお線香の事で、「ウチカビ」はあの世で使うお金で、今ではコンビニでも売られているそうですよ~!

番組後半「電話でディスカバー」のコーナーでは、現地に住む方と電話をつないで、最新情報や現地ならではのオススメを聞いています。
今回は、沖縄の読谷村(よみたんそん)ご出身、三線を片手にお仕事をしている新垣(あらかき)慶一郎さんと電話を繋ぎました。

普段は三線教室の先生や、ホテルやレストランなどでの三線演奏をしている新垣さん。この日は、三線のステージの直前にご出演いただき、パーソナリティのリクエストに答えて、
「谷茶前(タンチャメ)」という曲を生演奏して下さいました!

沖縄独特のお彼岸についてお聞きした所、ウーサンミの中身の並べ方やお餅の数など、厳しいしきたりがある地域もあるのだそうです。新垣さんのお爺さまの代までは厳しかったそうですが、「ご先祖様が好きな物を供えよう」と、徐々にしきたりも緩んできているのだとか。文化や風習だけでなく、独特の方言も最近は使う人が減ってきているそうです。ちなみにお墓参りは4月中旬に「シーミー」という清明祭があり、親族が集まってテントを張って大々的に行うそうですよ!
新垣さんのオススメは「残波邸(ざんぱてい)」というお家カフェ。土日しかやっていないそうですが、ものすごく景色が綺麗なのだそうです。また恩納村の道の駅にある「琉冰(りゅうぴん)」もオススメして下さいました。
沖縄旅行のご参考にして下さいね~。

関連情報;
残波邸(ざんぱてい) http://www.zanpatei.com/
琉冰(りゅうぴん) http://onnanoeki.com/
新垣慶一郎さんのHP http://ameblo.jp/sansinkeisama/

2013年03月27日

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