阿部亮のNGO世界一周！
阿部 亮
北海道札幌西高等学校卒業。19歳で陸路を世界一周したことをきっかけに、2010年からニッポン放送「阿部亮のNGO世界一周！」のパーソナリティを務める。夕刊フジに毎週コラムを連載中。
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO（国際協力に携わる民間組織）を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか？」
「現地はどんな悲惨な状況なのか？」
「どんな支援活動をしているのか？その成果は？」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは？」「NGOは世界をどう変えたいのか？」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
9月11日は難民支援協会代表 石川えりさんをお迎えします
日本に難民認定する人が 急増しているのはご存じでしょうか。
昨年 初めて1万人を超え、過去最多を更新したそうです。
インドネシアなどアジアを中心にした就労目的の申請者の増加が背景にあって、
1件について審査期間も長引いている状況です。
これによって
本来助けなければならない難民の保護に支障が出てるのも現状です。
前回の放送では 日本の難民認定率がわずかに０．２％程度と 難民支援協会代表石川えりさんがお話してくださいましたが、
認定基準も他の国より厳しいため、
この数字が増えることは難しいと思われます。
法務省も「条約上の難民に当てはまるか、個別に審査し、適切に認定していると」コメントを出しています。
しかし難民であれ、留学生であれ、就労目的とは言え なんであれ
日本人一人一人は今後 急増する外国人とどのように過ごしていかねばならないのか？
少子高齢化し、人口減少の日本、考えていかなければならない問題です。
難民支援協会代表石川さん。難民支援協会のサイトはこちら↓
https://www.refugee.or.jp/refugee/japan.shtml
11日は 具体的な難民支援協会の活動に迫ります。
難民の方々の居場所づくりを、と新たにその空間の実現にむけて
クラウドファンディングで募ったところ資金が達成！
来春には 今まで以上に 難民の方が過ごしやい居場所ができそうです。
