阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
阿部亮さんが今年1月に岩手県釜石市に訪問。新しく町に出来た「釜石情報交流センター」で釜石シーウェーブスで理事をされている浜登さんにインタビュー。
笑顔も声も素敵な方でした。お話をしているととても釜石を愛してるのが伝わりました。これからも頑張ってください!
岩手県釜石市。 たびたび番組では町の復興状況を取材し、町の人達の声を届けてきました。
釜石はラグビーの町だっていうこと ご存じでしょうか?
新日鉄釜石という実業団チームが 日本選手権で7連覇を達成。
1985年1月のこと。松尾雄二さん、平尾誠二さん など名選手もいましたね。
その伝統は釜石を拠点におくラグビーチーム「釜石シーウェーブス」に受け継がれました。
3月9日16日は 釜石シーウェーブスで理事をされている浜登さんにインタビューした模様をお送りします。
浜登さんも実はラガーマン。高校生の時はラグビーをやっていました。もちろん子供の頃の
釜石のラグビーでの盛りあがりがすごかったそうで、そんなお話も伺いました。
町の代表になるスポーツがあるというのは、活気も出るし、子供達の誇りになっていいですね!
そして・・・
震災当時 浜登さんは大切な家族をなくされ、大変つらい時間を過ごされました。
その月日は考えるだけで言葉にできませんが、浜登さんが もう一度前を向いて歩こうと思ったきっかけが
「釜石シーウェーブス」の選手たちのボランティア姿でした。
その選手たちから浜登さんは どんなことを感じたのでしょうか?
また 2019年のラグビーワールドカップの開催候補地となった釜石。
1万6千人も収容できる鵜住居復興スタジアムも視察してきましたが、まだまだ交通の面や観客の宿泊施設やセレモニーの予行演習や
準備をこれからしていかなくてはなりません。
ある意味釜石に人が集まるチャンスなのです!
釜石シーウェーブスの理事として、またラグビーを愛する市民の一人として
浜登さんも町の人達にワールドカップの勉強会をひらいたり、協力を呼び掛けています。