阿部亮のNGO世界一周!
番組では、日本国内や世界各国で活躍するNGO(国際協力に携わる民間組織)を紹介。
NGOの代表や現地スタッフの方々をゲストに迎え、「なぜNGOに入ったのか?」
「現地はどんな悲惨な状況なのか?」
「どんな支援活動をしているのか?その成果は?」
「NGO活動の現場で目撃した現実とは?」「NGOは世界をどう変えたいのか?」
などの疑問に迫りつつ、世界を舞台に頑張っている日本人の姿を、
パーソナリティ阿部亮が紹介していきます。
「阿部亮のNGO世界1周」は国内外で活動するNGO、NPOを紹介し
その活動を応援する番組です。
国境なき医師団といえば 最近の話で言えば エボラ出血熱、パレスチナ紛争地域、
災害地域で医療なき地域で
医療を届ける国際NGO団体。ご存じの方も多いはず。
しかし国境なき医師団が活動するのは、そういった場所だけではありません。
11月13日の放送は
国境なき医師団の産婦人科医 竹中裕さんが登場。
番組パーソナリティの阿部亮さんとほぼ同世代(30代)。
これまでアフリカ・ナイジェリアに計6回も派遣されているベテランの方です。
今回はナイジェリアでの産科医療について伺います。
関西出身の竹中さんは関西弁を交えながら、時々笑いも交えて
お話してくださいました。
関西人特有のノリもありつつ、自身の活動のお話になると
真剣なまなざしで語る竹中さん。
日本のように妊娠したらすぐ産婦人科へという風習がないナイジェリア。
というのも
また一夫多妻、女性の立場が低かったり、低年齢の出産という女性にとって危険な面も。
女性に知識がないので、産科に行くことも少なく・・・
そんな状況で 悲しい現実を見てきた竹中さん。
自身のやること、もっとやらなければならないこともあると痛感するそうです。
そして国境なき医師団では必須の「英語」。
関西弁の竹中さん、最初に国境なき医師団に面接に行ったときに
「今の英語力では派遣せえへんで」(実際言った方は関西弁ではないと思いますが・笑)
と言われたことが竹中さんの心に火をつけ、今は日本にいるときは
スカイプ英会話を毎日しているそうです。(努力家!!です)
また 国境なき医師団に参加するのに必要な要素とは?などなど・・・
そんな普段聞けない国境なき医師団の話が聞けます。どうぞお楽しみに!!