(阿部亮さんと勝井裕美さん)
この番組のパーソナリティ阿部さんは19歳の時に陸路で 世界一周の旅に出ています。
いろんな国を周りたくさんの人たちに出会いしました。
その中で ネパールという国もありました。ネパールとは、インドと中国に挟まれた東西に細長い国。
多くの人がヒンズー教を信仰しています。
阿部さんはネパールを旅したとき、大衆食堂的な 茶屋にもよって「チャイ」を飲んだり、そこで働く子供たちと話したり・・・。
でも今 思えばあの子供たちって・・・?
14日に お話を伺うのは、ネパールのレストランで働く子供たちを減らす活動をしている
シャプラニールの勝井裕美さんです。
首都カトマンズでは5000人以上の子供たちが 学校へも行かず働いています。
農村部で暮らす中、生活苦で大人に連れてこられて、働いている子、カトマンズに行けば
「何かいいことがあるかもしれない」と思って 出てきてしまった子供も。
そこで
シャプラニールの勝井さんたちは 児童保護委員会を地元のボランティアのグループを作り、雇用主と交渉していきます。
阿部さんも勝井さんと話すうちに「そうか、あのとき 僕が話した子供たちって雇用されていた子なんだ」と
改めて気がつきます。(阿部さんは親子だと思っていた)
まだ5歳の男の子、普通なら幼稚園に行ってる年齢、だけどネパールでは
レストランで働いてるのです。日本では考えられないことが世界の国で起こっていることを毎回いろんなNGO、NPOの方に
お話を伺うと感じます。
↓収録前の打ち合わせです。