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山本かおるの今日もいい天気
山本かおる
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Diary
1月31日
夢中です
続いています。
岩盤浴。
風邪で寝込んだ一週間を除いて、一ヵ月半、ほぼ毎日通っています。

今日も飲み会が終わった後に出かけ、たっぷり汗をかいて帰ってきました。
またまた岩盤浴で午前様です。

飽きっぽい私がこんなにはまるなんて。
効果が早めに現われたのが良かったのでしょうね。

顔が小さくなった、足が締まった、顔色が良くなった…。
いろいろとご指摘いただけるようになりました。
体重という数字の上でも、この一ヶ月でマイナス2キロ。
節食もこれといった運動も何にもしていないんですけれどね。

湿気があって暑いところが大好き。
体を動かすのは大の苦手…。
そんな私に、よくぞここまでぴったりの健康法があったものだと神様に感謝です。

毎日通ったらお金がかかってしょうがないんじゃない?
確かに、ビジター料金は一回4千円。

私は半年間毎日通えるコースに入ったので
通えば通うほど一回当たりの料金は安くなるんです。
今のペースで通えば一回あたり400円くらい。
全然贅沢じゃないでしょ。

そうそう、肌の乾燥もおさまってしっとりしてきたので、ファンデーションの減りも少ないし!
今、高級美容液ってブームになってるようですが、数万円もする高い美容液を買うよりも
いっぱいおまけがついてきてお得ですしね。

また何か変化があったら報告します。
明日が早いので今日はこの辺で。



1月30日
肉無しカレー
貰い物のカレールゥがたまってきて、どうしようか…と思案していました。
普段カレーパウダーを使うので、市販のルゥって活躍の場がなかったんです。
でも、捨てるのは勿体無い。
じゃあ、余ってる野菜を使って何でもいいからカレーにしちゃおう!

って事で作ったのが、タイトルの肉無しカレー。
この所、風邪で寝込んでいたので買い物が出来ず、お肉のストックを切らしていたのです。
有りもので作るのだから、肉を買ってきたら邪道だわ…と変な拘りを持っちゃったわけです。
でも、肉やシーフード無しのカレーって今まで作ったことがありません。

貧乏だった学生時代。
牛肉が買えなかったので、スーパーでタダで貰える牛脂でジャガイモと玉ねぎを炒めて
肉じゃがを作っていた私。(でも、牛肉の香りがして十分美味しいんです。)

でも、カレーは肉無しは経験ありません。
旨みを出すことが出来るのだろうか…。
ちょっと不安だった分、野菜の旨みを出す事に専念。
玉ねぎ4玉を薄切りしてよく炒め、ニンジン2本をみじん切りして更に炒め
にんにく一房すりおろし、生姜も一塊全部すりおろして投入!!
これが、成功。
えらく美味しかったんです。

なんだ。肉無しカレー、いけるじゃん!

気を良くした私、今度は肉無しフルーツカレーに挑戦。
パパイヤとパイナップルの缶詰が使われることなく一年くらいストックされていたんです。
(これも貰い物)
以前千疋屋で食べたフルーツカレーがヒントになりました。

前出の肉無しカレーをベースに、そこに水気を切った缶詰のパパイヤとパイナップルを投入。
刻んだトマトも投入。
冷蔵庫で干からび始めていた使いかけの林檎も、すりおろして投入。
これも大成功!!甘いけど、生姜が効いているのでピリッと辛い。

ご飯もこだわりました。
白米1:玄米1:麦0.5の歯ごたえある私お気に入りのブレンド。
盛り付けにはゴマをたっぷり振りかけて…。
なんか、自然食品のカフェご飯みたい。

肉無しでもOKです。
野菜だけでも十分旨みを出すことが出来ます。
ただ、玉ねぎはケチらないで下さいね。
たっぷり使ってください。
そして野菜はなるたけ細かくすること。

最近、デトックスやロハスが流行っていますからね。
結果的にそうなっただけですけれど、たまにはブームにのっちゃいましょう!ね!



1月29日
パープルタウン
今日の街角天気は横浜からの中継でした。
朝6時過ぎに有楽町のニッポン放送を出発し、レインボーブリッジを通って横浜へ。

この季節、日の出は6時40分過ぎ。白々と夜が明けてくる時間にちょうど重なるんです。
都会の夜明けって素晴らしい眺めです。
街角天気を始める前は、夜明けも夕焼けも田舎の大自然の中が一番素晴らしいって
思い込んでいましたけれど、今はちょっと考えが変わりました。

田舎の夜明け、特に私の育った新潟の夜明けは、山から昇る太陽。
稜線が輝きを増していき、辺りが朝日に染まってゆく様は、確かに力強く感動的。

でも、都会の夜明けも負けずに素晴らしい。
スタイリッシュっていうか洗練されているっていうか。味わいが違うんですよね。

特に気に入っているのが、銀座の真ん中、晴海通りで見る夜明け。
通りの遥か向こうからビルがオレンジ色に染まっていきます。
この時、私の頭の中に流れるフレーズは“朝焼け〜静かに空を〜染〜め〜て〜”
クリスタルキングの大都会。
憧れていた大都会の夜明けです。
(ちなみに、私が初めて自分で買ったレコードが、これでした。)

毎週、街角天気で中継先に出かける時、夜明けの一時、至福の時間を楽しんでいるんです。

でも、今朝は格別でした。
レインボーブリッジを渡っているときに見た夜明け。
水平線が薄紫に染まって、低くたなびく細い雲の際がオレンジ色に輝いているんです。
手前に見えるビルの群れには宝石を散りばめたように金色の明かりが点っていて
少しずつ消えていくんです。
これから眠りにつくように。

なんて美しいんだろう・・・・・・。
私の頭の中には
「パープルタウン パープルタウン 素晴らしい朝に hu hu hu…」
八神純子、パープルタウンです。
「愛する気持ちを呼び覚ます都会ね…」
ああ、今やっとこの歌の本当の意味がわかった気がする…。

「きっと、八神純子さんは、この歌、レインボーブリッジで作ったんだね!!」と私。
すかさず
「その頃、レインボーブリッジありませんから」とKディレクター。

あ、そっか。
ちなみにこの曲、作曲は八神純子さんですが、作詞は三浦徳子さんでした。



1月26日
私だけ?
ご心配おかけして誠に申し訳ございません。
風邪は着実に快方へ向かっております。
ただ、喉の乾燥を防ぐためと、時々出ちゃう咳で周りに不快感を与えないため
今日もまだしっかりマスクをして出かけました。

するとです。
あっちでこっちで言われました。
「なんだ。いい女が歩いてくるなぁ…と思ったら、かおるかぁ…。」
むむっ!どういう意味?
「目が素敵だという証拠じゃないですか」とフォローしてくれたT君!
あんまりフォローになっていませんから!!


さてさて、今日は『おはよう有楽町』の会議の前に、日曜の『街角天気』の行き先決め会議
(…といってもKディレクターと私のの二人だけの会議ですが)で
イベント情報を探してタウン情報誌のページをめくっていた時
美味しいラーメン特集を発見。
おお!
普段はこの手の情報そんなに気にしないんですけれど、最近はまっているラーメンがあって
「もしかして載ってるかも…」って思ったんです。
結果、載ってなかったんですけれどね。
う〜ん。おかしいな。
あんなに美味しいのに。

私、この2ヶ月ほど毎週一回食べているんです。
飛騨の高山らーめんの“元祖!揚げねぎらーめん”

スーパーによく入っているチェーン店って感じなので、最初にお店に入った時は、正直言って
何の期待もしていなかったんです。
とにかく空腹を満たせる温かいものが食べられればいいや…って。
そしたらびっくり。
あっさりしているのに旨みがあって美味しい!!
揚げねぎの他には、チャーシューと半熟卵が載っているくらい。
本当にシンプルなんです。一見どうってことないラーメンなんです。
でも、美味しいの。

東京に出てきて3年半。
新潟時代にテレビや雑誌の紹介で憧れていた東京のラーメンの名店に何軒も足を運びましたが
満足するお店ってほんの一握り。
どのお店も、大抵最初の一口は美味しいんだけれど、最後の一滴まで飽きずに味わえる…
となると難しいんですよね。
で、もう来なくていいかな…って。
2回以上食べに行ったお店って、今のところ『じゃんがら』と『八島』だけなんです。

でもそんな私が、飛騨の高山らーめんの、元祖!揚げねぎらーめんは、毎週食べずに
いられない!!

毎週水曜日に葛飾ケーブルテレビで仕事をしているので、青砥駅を利用しているのですが
その駅ビル『ユアエルム』に、飛騨高山らーめんが入っているんです。
「ダイエットしなくちゃいけないんだから、今週は我慢しよう!」
「お金節約!外食はなるべく我慢しなくちゃ!!」って行きには思うんだけど
仕事が終わって帰りにお店の前を通るときには、どうしても誘惑に負けてしまう…。
それくらい、私にははまる味、飽きない味なんです。
それなのに全然話題になっていないんですよね。
お店も特に混んでいないし。
う〜ん。美味しいと思うの私だけ?

この間仕事帰りに寄った恵比寿駅の近くのお店、お勧めになっていた“焦がし坦々麺”
お金返して欲しいと思うくらいマズかったのに、行列ができていたのになぁ…。
ラーメンに関しては、ほんと、好みが人それぞれなので、評判とか人気ってあてになりませんね。



1月25日
雪予報
寒いですね・・・。
先週の雪が融けずに残っています。
いや、雪というよりはつるっつるの氷になって歩道のあちこちにへばり付いています。
うっかり転んだりしようものなら、雪国育ちの沽券に関わる。
それに、これ以上腰を打ったりしたらまずいです。
去年、酔っ払って腰を打ったばっかりだし。
ボージョレーヌーボーの解禁日、やっぱり酔っ払って腰を打ってました。
正確に言うと、椅子のない所に、椅子があるつもりで思いっきり腰を下ろしちゃって
床に腰を打ち付けちゃったらしいです。ははは。

しかし、この冬は記録的な大雪。本当に寒いです。
暖冬の予報だったのに。
でも、カマキリはちゃ〜んと大雪を予報していたんですってね。

新潟県の中でも特に雪深い十日町市近辺では、雪のシーズンが近づくと
「今年はカマキリが高いところに卵を産んでいるので大雪だね…」
なんて会話が挨拶代わりに交わされるようになります。

はぁ?カマキリの卵??
って思うかもしれませんが、これがなかなか侮れない。
地元では気象台よりも当てにされているくらい。
ちゃんと研究して本を出している人もいるんですよ。

雪の少ない年は地面の近くに産んで、雪の多い年は高いところに産むそうです。
しかも、雪が最も高く積もる辺りに産むんですって!!
カマキリの産卵は、夏の終わりから秋の初めなんですよ。
どうしてわかるんでしょうね。

この自然界の雪予報、カマキリだけじゃないんです。
雪国には、土地土地に動植物で雪予報をする名人のお爺ちゃんお婆ちゃんがいたりします。

たとえば
椿の実予報。
10月頃に椿に実がつきますが、その実が葉っぱの上につけば小雪。
葉っぱに隠れるように下に実をつければ大雪…という予報。
妙高村の旅館の大女将に教えてもらいました。

南天の実予報。
一枝に○粒以上の実がつけば小雪。○粒以下なら大雪。
ちゃんと数えて何年もデータをとっているお爺ちゃんがいるんです。
何粒が基準だったか…教えてもらったんですが忘れてしまいました。ごめんなさい。

この他にも、庭の石をはぐってみて、下にいる虫の様子で占ったり
初雪の日で占ったり…いろいろあって、これが皆かなり当たるんですよ。
自然の力ってほんと凄いですよね。

ちなみに、うちの猫にゃんず。
暑ければ長く伸びて、寒ければくるんと丸まって…と実況は実に豊かに表現してくれますが
予報は何にもしてくれません。
地震がきても平気で寝てるし、朝は私よりも朝寝坊。
野生はすっかり失ってしまいました