飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
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香港競馬通信
10月25日
今日は香港カップとマイルを見ていきましょう。
73頭が登録しているカップで注目はなんといっても日本の牝馬三冠、アーモンドアイがディフェンディングチャンピオンのタイムワープにどう挑むか。
さらに、日本からは、この香港カップと同距離同コースのクイーンエリザベス2世杯を去年制覇したネオリアリズム、去年の秋華賞馬ディアドレ、それに一昨年のダービー馬マカヒキと、実現すればいずれも大きなタイトルを引っ提げての遠征となります。
地元で注目は若武者グロリアスフォーエバー。
先週の日曜に沙田のクラス2を鮮やかに勝った上がり馬で、ディフェンディングチャンピオンであるタイムワープの全弟に当たります。
さらには、2年前のシーズンの年度代表馬ウェルテルも侮れません。

ドバイのG1ジェベルハッタを3月に勝ったブレアハウスやその時の2着で先日のコックスプレート2着のベンバトル、アイルランドからは名門エイデン・オブライエン厩舎からG1馬メンデルスゾーンと長距離G1の常連ロードデンドロン、さらに愛ダービー2着のロストロポヴィッチ、ヴェルメイユ賞、オペラ賞を続けて2着のマジックワンド、G2馬ユカタンが登録しています。

一方のマイルですが、こちらは地元のディフェンディングチャンピオン、ビューティジェネレーションが前哨戦から強さを見せて現役マイラーでは世界最高のレーティングを叩き出しているのでこれが本命視されています。
昨シーズンの香港年度代表馬ですし、中間も順調ということで75頭のノミネート馬の中でもひときわ際立っていますね。
これを脅かすとすると、日本の安田記念馬モズアスコットでしょう。
安田記念の後、夏の休養を挟み、復帰戦のG2スワンSで2着といい前哨戦でした。
日本勢では、去年のドバイターフ馬ヴィブロスも要注意です。
さらに、今年のヴィクトリアマイル馬ジュールポレール、同レースの去年の勝ち馬アドマイヤリード、今年のNHKマイル馬ケイアイノーテックと、今回も日本勢は層の厚さを見せています。

欧州からは、ウィリアム・ハガス厩舎のフォレ賞馬ワンマスター、フレディ・ヘッド厩舎のモーリスドギース賞馬ポリドリームがエントリーしていますが、大方の予想は日本VS香港と見ているようです。


 
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