上柳昌彦 ラジオの人

上柳昌彦
(うえやなぎ・まさひこ)
誕生日:1957年8月1日
星座:しし座
血液型:B型
出身地:大阪府
趣味:スポーツジム通い

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2021年5月21日

予約と抽選
遅ればせながらネットフリックスに加入したのは昨年の冬の事でした。もともと自宅でTVをあまり観ないのでどんなもんだろうと思っていたら空前の「愛の不時着」ブームが沸き起こり私もまんまとそれに乗ることに。

以来、「梨泰院クラス」に「全裸監督」。最近では「クイーンズギャンビット」だとすっかりはまっております。

また映画館の休館や飲食店の時短営業も相まって、旧作からやらネットフリックスオリジナル映画やらを週末の夜は堪能しまくっております。

加入したきっかけは、配信されている2011年公開の映画が、まるでこのコロナ禍を予言したような内容だと話題になりました。その作品こそアメリカ映画の「コンテイジョン」です。

10年前の映画なのでネタバレだぁ!と言われても困ってしまうのですが、ここからは多少はネタバレになるので「観ようと思っていたのにぃ!」という方はここから先はご遠慮いただければ幸いです。

未知のウィルスが世界中にあっと今に広がり医療も政治も大混乱になるのは新型コロナと全く同じです。

あるシーンでは「人は自分の顔を一日に2000回から3000回は触ってしまう!」と訴えていました。

様々なものに触れた消毒をしていない指で、目や鼻や口の粘膜をいじってはいけないと私たちはその後散々注意を喚起されることになりました。

そして最後にはいよいよワクチン登場となりますがその接種の方法は予約・・・ではなく抽選でした。

詳しい内容は映画をご覧いただくことにしますが、まぁこれなら文句は出ないよなぁという抽選の方法でした。

日本ではワクチン予約が連日報道されています。上越市などでは抽選で接種日を決めて、この日に都合が悪ければ連絡くださいという方法で、これがなかなか好評のようです。

もちろん自治体の規模や、この日に来てくれと言われても「私は行かない!接種したくない!」という人が連絡もなく来場せずワクチンが無駄になる可能性もという問題もあります。

また現役世代の方々となると、そんな勝手に日を決められてもとなる可能性も大です。

私だって副反応に備えて、次の日は番組がない金曜日にお願いしたいのですが、同じような事情の人も多いでしょう。フタを開ければ週末に予約が殺到しそうな予感もします。

まぁ私の接種は医療関係者、高齢者、基礎疾患のある人、介護従事者、教師、自衛隊関係者といった方々の後でもいいかなと思っているので、さてさていつになることやらであります。

接種することで出来る中和抗体は1年ほど体内に存在するのではという専門家の意見もあります。私の場合は接種して1年が経った高齢の方々と同じ時期になってしまい現場は大混乱!となる可能性もあります。

いや、それとも一定数のワクチンなんて接種したくないという人がいて、今やどうか接種に来てください!いつでも打てますよぉとなるのでしょうか。

アメリカの例をみると後者になるような気もしますが、はたして正解は・・・

介護施設で暮らす母と窓ガラス越しでの対面が始まりまもなく1年半が経とうとしています。

母の肩をもみながら「最近どう?」と母の部屋で会話を交わすという当たり前の日々が、すっかり遠い思い出になってしまった今日この頃です。