AMラジオ1242 ニッポン放送
 
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2003年9月16日(火)開催
第268回ニッポン放送番組審議会議事概要
場所  ニッポン放送 役員会議室
出席者
(委員)村上和雄委員長、長沼健副委員長、福田宏之委員、澤岡昭委員、大内順子委員、石井幹子委員、米長邦雄委員、
(放送局)亀渕昭信社長、小笠原徹常務、宮本幸一常務、森谷和郎編成局長、デジタル&イベント局長、甲田秀臣技術局長、吉田雄生制作部長、佐藤隆彦報道部長、加藤久雄スポーツ部長、田中厳美編成部長(事務局長)
議 題 1.ニッポン放送 秋の新番組
 第268回ニッポン放送番組審議会が、9月16日午後開催された。今回は、ニッポン放送の秋の番組改編についての説明と意見交換が行われた。
 その前に、ニッポン放送の組織の変更と人事異動が行われたこと、そして8月に実施された「首都圏ラジオ聴取率調査」の結果の2点が報告された。組織変更は、イベントとデジタルの融合を図る「デジタル&イベント局」の新設、そして聴取率結果では、ニッポン放送は前回比0.1ポイントアップの1.3%で、首位TBSに0.1ポイント差の第2位だったこと、また全体のセッツインユースは今回も0.1ポイント下げ、7.6%であったことなどが紹介された。
 引き続き、ニッポン放送の秋の新番組についての説明が行われた。昨年のオフに放送した「ショウアップナイターニュース」が好評だったことから、今年は、ナイターシーズン終了とともに「ショウアップナイターストライク」というタイトルでスタートさせることが紹介された。パーソナリティは、ニッポン放送のスポーツ部アナウンサーに加え、ナイター解説者の田尾安志氏(月〜金)、大久保博元氏(土)が務めること、また番組内に「小島奈津子のおかえりなさい」「ラジオ産経抄きょうの視点」等のコーナーを置き、土曜日には「松井秀喜、挑戦への意思」を設けることも紹介された。このうち「小島奈津子のおかえりなさい」は、以前の番組審議会で、朝の番組「黒木瞳のいってらっしゃい」を説明した際、委員の間から「『いってらっしゃい』
があるなら『おかえりなさい』があっても良いのではないか?」という声が出たことを受けて新設したことが明かされた。この他日曜日に、タモリや吉田拓郎といったおなじみの名前の番組が、またヤングタイムに「目からウロコ」等の番組が登場し、最後に深夜3時から、アダルト向けに「オールナイトニッポン・エバーグリーン」という番組が、パーソナリティとして、元祖オールナイトニッポンの初代パーソナリティだった斉藤安弘アナウンサー起用のもとにスタートすることが報告された。委員の間からは、深夜の時間帯でアダルト向けの番組がスタートしたことについて、その理由を尋ねる質問があったが、これについてはニッポン放送から、最近の若い人たちは、以前に比べて早寝早起きの傾向がみられ、TVの音楽情報も朝に移っていること、また早起きをする大人が増加し、当該時間帯での番組聴取希望があったことなどによるものだとの説明が行われ、同時に、秋の新番組を充実したものにするという決意が述べられ、第268回番組審議会を終了した。なお次回の番組審議会は10月21日開催。
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