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関西経済連合会会長、松本正義さん「2025年の大阪・関西万博は“問題解決型万博”」

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9月15日(日)の放送では 関西経済連合会会長、松本正義さんをお迎えして「2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博のコンセプト」についてお伺いしました。

淵澤  けさは前回に引き続き6年後に開催されます、2025年日本国際博覧会、
   「大阪・関西万博」についてお伺いします。

松本  今回の万博を誘致した時のコンセプトは
    国連が決めた「SDGs(持続可能な開発目標)」。
    貧困の解決や環境問題、教育問題など17の目標がありまして。
    これをどのようにしてテーマと組み合わせていくか、
    今、識者の人を集めて考えています。
    
自見  私、お願いがあります。
    私達の国はアジア、そして世界の中でも
    一番先に少子そして高齢化が進む国です。
    その中で、地域の医療提供体制というのが、
    地域包括ケアとか、多職種連携とか。
    色々なことが複合的に支えられて
    健康寿命が延びています。
    ぜひ、日本って、こうやって少子高齢化を乗り切ろうとしている
    ということがわかる、健康寿命のパビリオン。
    さらに子供たちの未来を考えたパビリオンが、
    出来たらいいなあと。
    
松本  テーマ別にパビリオンが出来たら、いいんじゃないかと。
    テーマは世界的な問題です。
    今回の万博は技術が素晴らしい!というだけではなく
    世界が共通に抱えている問題をいかに解決していくかという
    ワールドワイドな「問題解決型万博」なんです。
    テーマ別に各国がアイデアを出して、
    各国で問題意識を持っている学者さんたちが集まる。

自見  素晴らしいですね。ただ遊びに行こう!ではなく
    学びを深める「教育の国際修学旅行」のように
    活用出来たらいいですね。

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