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菅義偉前総理大臣。少子化対策待ったなし。国をあげて取り組むべき

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3月26日(日)の放送では、菅義偉前総理大臣が出演。少子化対策について伺いました。

淵澤  菅さんは2021年3月21日に行われた自民党大会の演説の中で
    「子供政策」について語っておられます。この時の想い、お聞かせください。

菅   当時から少子化は進んでいました。
    出生数80万人を切るのではとの予測もありました。
    
淵澤  実際に今年の速報値で、切ってしまいました。

菅   当時は、もっと先の予測でした。
    少子化対策と言うのは、待ったなし。
    国をあげて取り組むべきです。
    そういう想いで、党大会で発言しました。
    
自見  感動的なご発言でした。少しだけご紹介します。
    「私自身なんとしても進めたいのが未来を担う子供たちのための政策です。
    これはまさに政治の役割だと思っています。子供が生まれ、育ち、学んでいく。
    その1つ1つに光を当てて前に進めていきます」

淵澤  また2021年4月5日の参議院決算委員会では、自見さんから
    当時の菅総理大臣へ「こども家庭庁(当時こども庁)」設立に
    向けた決意を問われます。
    この時のことは菅さん覚えていらっしゃいますか?

菅   一番、詳しい人が質問に立ったので。

二人  (笑)

自見  大変長い、ご答弁を頂きまして。
    その言葉、ひとつ、ひとつ、重たかったです。
    ちょうどその4日前の4月1日、山田太郎先生、
    牧原秀樹先生、木原誠二先生とともに「こども家庭庁(当時こども庁)」に
    関する提言を持っていきました。
    すると話がとんとん拍子で進んでいきました。
    提言を持って行ったのが4月1日だったので、
    エイプリルフールかと、思ったぐらいです(笑)

淵澤  また菅さんは2020年10月の所信表明演説で、
    「所得制限を撤廃し、不妊治療への保険適用を早急に実現する」と
    表明されました。
    改めて不妊治療の保険適用を重要政策に掲げた理由、お聞かせください。

菅   これは総裁選挙の時に約束したんです。
    若い人、お年寄り、学者、色々な人から意見を取り入れることを
    心がけてきました。不妊治療で悩んでいる方がたくさんおられました。
    所得制限があるという話も伺っていました。
    やるんだったら思い切ってやろうと、所得制限を撤廃しました。
    
淵澤  菅さんは、これまでたびたび「子供は国の宝」とおっしゃってきました。
    子供達、そして若者達へ、メッセージお願いします!

菅   それぞれの人生を、やり遂げてほしい。
    ただそのためには、人生について、考え、悩んで、
    自分で判断して、進んでほしいと思います。

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