<自見はなこ 今年の抱負>
淵澤)「今週は今年最初の放送です。自見さんに今年の目標をお伺いします」
自見)「個人的な目標は、今までの趣味だった“マラソン”の復活。
何も持たず手ぶらで走る開放感がなんとも言えません。
見える風景も違いますし、本当に清々しい気持ちになります」
淵澤)「お仕事の面での今年の目標は?」
自見)「皆様のおかげで国会に送って頂きました。
私は、与党の中では、ただひとりの小児科医です。
積極的に小児科医として、子育て支援の様々な政策に、
『子供を大事にする社会にしてほしい』という目線から
関わっていきたいと思っております」
<認知症にならないために、子供の頃からの体力づくりを習慣化しよう>
淵澤)「今週のワンポイントアドバイスは?」
自見)「子供の運動不足です。
運動不足には3つの要素があると言われています。
まずは色々な習い事をしているので、遊ぶ『時間』が限られている。
また最近は治安の問題などから、外で遊ばせておくと不安になる
親御さんも多い。遊ぶ『空間』がない。
そしてもうひとつは『仲間』。兄弟がいなかったり、
また友人が塾などに通っているため、ひとりぼっち。
つまり『時間』と『空間』と『仲間』が減っていることが、
日本の子供達の運動不足に繋がっていると、言われています。
また最近医療界では、40代50代時の筋肉の量が認知症に
関係していると言われています。
でも40代になって突然『運動しましょう』と思っても、
習慣になっていないとなかなか出来ません。
是非子供の頃からスポーツをしたり、あるいは野山の散策を
週末親子でしたりするなどして、運動不足にならない体力を
つけるということを習慣化することが非常に重要です」