魔法のラジオ

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2017.3.23

魔法のラジオ 2年目に入りました!

いつも魔法のラジオをお聴き頂き、ありがとうございます!

今週は魔法のラジオの四月放送分を収録しました。おかげさまで今年の四月で魔法のラジオは2年目に入ります。

ディレクターしばやんこと柴崎優さんと放送作家おがちんこと小川康弘さん、

魔法のラジオの監修をしてくださる民俗学者の井戸理恵子さん、ニッポン放送の成田哲さん、小川大二郎さん、(有)デイブレイク白根繁樹さん、渡辺崇さん、魔法のラジオスタッフのみんな、いつもありがとうございます。

一年間一緒に魔法のラジオを作って来て、掛け替えのないチームになりました。

 

 

私自身、魔法のラジオのパーソナリティーを務めさせていただいて、視点が変わったように思います。旧暦をベースに進んで行く「魔法のラジオ」のおかげで、季節の移り変わりや月の満ち欠けを意識するようになりました。季節ごとの旬のものを知ることで、旬のものを積極的に食べたいなと思ったり、節句を知り一年の節目を感じることで、自らを律していけるような気持ちです。

今週の魔法のラジオは春分、春のお彼岸についてのお話でしたね。

秋に収穫したての皮の柔らかい小豆の粒あんでつくるおはぎに対し、春の頃には皮が硬くなっているのでこしあんでつくる、ぼたもち。

秋は萩の花に見立てておはぎと呼び、春は牡丹の花をおもってぼたもち、と。

これも、実は切実なまでの「生きるための知恵」であり、でもそこに遊び心のように自然の美とかけたりと、先人たちからの知恵にはどこか優しさを感じます。昔の人は生きることそのものを楽しんでいるようです。

それは、様々なことが便利になった現代において、私たちが「心豊かに生きるための知恵」であるようにも思います。

 

お話の数々が、皆さまの日々の生活に寄り添い、心穏やかに毎日を送ることができますように。

「魔法のラジオ」、これからも皆さまに愛される番組を目指してますます頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

(パーソナリティ横田美穂)

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