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悩む舞の海が吹っ切れるきっかけとなった師匠の一言とは?

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前回に引き続きゲストは、かつて“平成の牛若丸”と呼ばれた
舞の海秀平さんです!


【金子の深堀り!】
長い大相撲の歴史の中で、これまでたくさんの力士が登場してきましたが、
舞の海さんにとって「史上最強の力士」は誰なのか?

『大鵬さんかもしれないですね。』
大鵬さんが稽古をするときの有名な話で、口に水を含んだまま、
当時の横綱、大関5人を相手にして、口の水を吐き出さず、
そして一度も負けなかったそうです。

私の想像ですが、昔の人の方が相撲の技術の高さと体の丈夫さは上だと思うんです。
当時、子供の頃から船に乗って荷物を運んだり、農作業をしたり、
力仕事に直結することをしていたので運動神経が良くて体格の良い人が多かったと思うんです。

そして、今の時代よりもハングリー精神がある人たちが多い。
その時代で横綱になって、あれだけ勝つという事を考えると、
史上最強の力士は大鵬さんなのかもしれないですね。


舞の海さんの人生で大きなチカラとなった「言葉」とは・・・?
『悩むぐらいだったら考えるな』
現役時代、次の日の取り組みの作戦を考えながら、
佐田の山親方と一緒にお酒を飲んでいると、
舞の海さんは眉間にしわを寄せてついつい難しい表情になっていたそう。

その時に佐田の山親方から舞の海さんへの一言。
「考えるのは大事だ、でもお前は悩んでいるだけだ。悩むぐらいだったら考えるな」
その言葉を受けて、考えていた事が全部吹っ切れたという舞の海さん。
悩んでいると、体が重くなって体調も崩したり、
結局、考えもまとまらずに堂々巡りになってしまう・・・。

そこに気がついて、その考えは今でも役に立っているそうです。


次回のゲストは、
1992年のバルセロナオリンピック女子マラソンで銀メダル、
96年アトランタオリンピックで銅メダルを獲得した、
有森裕子さんです!

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