日本には『雪が付く言葉』がいくつもあります【鈴木杏樹のいってらっしゃい】

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雪が付く言葉4つ

12/7は『二十四節気』でいう『大雪』です。日本には『雪が付く言葉』がいくつもあります。

『雪花』

例えば“雪の形をお花に例えた言葉”として『雪花(せっか・ゆきばな)』、『六花(ろっか)』があります。
(『りっか』『りくか』『むつのはな』といった読み方もあります)
『雪花』や『六花』は雪の結晶の形がキレイな六角形のお花のようになっていることに、由来しています。

『雪月花』

『雪月花(せつげっか・せつげつか)』は『雪』と『月』と『花』のことです。
四季の自然の美しさの代表的なものとして『冬の雪』や『秋の月』『春の花』を表した言葉です。

『雪月夜』

『雪月夜(ゆきづきよ)』。“雪がある月夜”のことです。
雪とお月様、寒いですが、とても幻想的な景色です。

『雪菜』

『雪菜(ゆきな)』。
一般的には“雪国の地方で、雪の中で栽培する葉物の野菜のこと”を言います。
それ以外にも、山形県米沢市には『雪菜』、宮城県仙台市には『仙台雪菜』と呼ばれる伝統野菜があるそうです。
同じ『雪菜』でも米沢の『雪菜』は、パッと見るとセロリのように白くて、逆に『仙台雪菜』は、小松菜に似て青々としています。
米沢の『雪菜』には『ふすべ漬』という、塩で漬けた伝統的な食べ方があるそうです。

(2016/12/7放送分より)

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