児童福祉法改正案に体罰禁止の制度化~法律で縛りをつけるのは危険性をはらむ

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ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(3月5日放送)にジャーナリストの有本香が出演。児童福祉法の改正案について言及。

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記者会見する鈴木有野田市長(右から4人目)、佐藤裕野田市教育長(同3人目)ら=2019年1月31日 野田市役所 写真提供:産経新聞社

安倍総理~児童福祉法改正案に体罰禁止の制度化を

野田市での小4女児が死亡し、両親が逮捕された事件を巡り、安倍総理は今国会の改正案に体罰禁止の制度化を盛り込む考えを示した。

飯田)安倍総理、昨日の国会の参議院予算委員会での答弁です。児童福祉法の改正案に体罰の禁止、制度化を盛り込む考えを示すということです。千葉県野田市の小学校4年の女の子が亡くなった事件だとか、痛ましい事件が起こるたびに議論が起こるところですが、有本さんはどうご覧になっていますか?

有本)痛ましい事件が起こるたびに、問題意識が盛り上がります。それは私も同じなのですが、家庭内でのしつけや教育のあり方に、法律で縛りをかけるということは非常に危険性をはらんでいると思います。プライベートの空間に踏み込んで来るのは、あまり賛成できない。それよりも、児童相談所の権限、それから拡充。これしかないと思います。

飯田)児童福祉司と一口に言っても、いろいろな経験の方が集まっていて、1~2年間の座学の研修を受けて認定された人や、一切専門教育は受けていないけれども、児童相談所の現場で1~2年働いて来ました、みたいな人が資格を取れてしまったりとまちまちなのですよね。

有本)そうですね。

飯田)ここを統一資格にできないものかと思うのですが。

有本)私もそう思います。例えばオバマ大統領も、シカゴで弁護士になるキャリアの最初のときにソーシャルワーカーのようなことをやっています。それは給料も安いのですが、そういうことをやると後々のキャリア上で認められるということらしい。私は法律的な知識を持った人をインターンと言うよりは、報酬を払う形でもっとこういうところの現場につける、とかですね。ここにもっと大きな権限を持たせることが大事だと思います。体罰を禁止するよりは、例えば体罰は行き過ぎたものだと認められれば、いまの刑法でも罰することができるではないですか。それよりもむしろ、ネグレクトと言われるものがあるでしょう。これに関して、諸外国がやっているように、小さい子を放置してはいけないということの方が重要かもしれないと思いますね。

飯田)論点は様々あるわけですものね。

飯田浩司のOK! Cozy up!
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