ハーベスト社から『ホッピー文化論』という本が発売されました。
ホッピー文化研究会がまとめた本で、ホッピーの人気の高まりは、
むしろ、そのホッピーを受容する現代社会の変化に対する興味を
催させるものだ…と「ホッピー」を研究対象として人類学者や
社会学者、宗教学者が研究し文化論や現代人類学を展開しています。
見出しをみますと…
ホッピー大衆化の歴史的背景—戦後日本における飲酒文化の変容
とか
ホッピーが醸し出すノスタルジア —「昭和」から感じるなつかしさ、
ホッピーをめぐる豊かな「物語」 ─ヘルシズム社会における酒の語
などありまして最後は
孤高の「酒」ホッピー—あるいはホッピーの文化人類学─
とこれを見ただけでもかしこまる様な内容です。
ミーナさんも、ホッピーを研究材料にして一つの本ができるくらいの存在であると
いうことが有難い、と話していました。
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