飯田コージ
1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。
あなたとハッピー
ニッポン放送ケータイ
飯田コージの外はおまかせ!
 
香港競馬通信
3月17日
トップジョッキーにはオファーが殺到するものです。
日本でも、武豊騎手や内田博幸騎手にはオファーが殺到し、
特にG1レースの直前などでは、
ジョッキーの判断が注目され、○○騎手が選んだ馬!という
一つの判断材料になったりします。

ところが、一方で、このジョッキーの判断というものが
必ずしも勝ち馬と直結しないのが競馬の面白さ。
得てして選ばれなかった馬が、新たなジョッキーとのコンビで素質を引き出され、
大舞台で勝利をつかんだりします。
そうなれば、今まで乗っていたジョッキーはメンツ丸つぶれ。
そうならないようにトップジョッキーも必死に乗って、
それで面白いレースが展開される。
G1のような大きなレースは、そこかしこに物語の種が隠されています。

今回の香港ダービーは、そういう意味ではそれほど物語の種は隠されていませんでした。
トップジョッキー、ダグラス・ホワイトが選んだ馬、
スーパーサティンが見事に栄冠を勝ち取ったのです。
今回、ホワイトはスーパーサティンとブレイブキッドという2頭の選択を迫られました。
スーパーサティンは、前哨戦のダービートライアルで僅差の2着。
一方、ブレイブキッドはグレードレースの出走こそないものの、
デビューから無傷の6連勝。
こちらは、デビューシーズン7勝の記録がかかります。

そして、さらにホワイトを悩ませるファクターがありました。
それが、所属厩(きゅう)舎。
ホワイトはジョン・サイズ厩舎の所属で、
実はブレイブキッドもジョン・サイズ厩舎の馬。
一方、スーパーサティンはライバルのキャスパー・フォーンズ厩舎の馬だったのです。
ホワイトがスーパーサティンを選べば、
サイズとすれば敵に塩を送ることになる。
心証がよかろうはずがない…。

しかし、ホワイトはライバル厩舎のスーパーサティンを選びました。
そして、ダービーを勝ちました。
ブレイブキッドは、ホワイトの勝ち星争いのライバル、
ブレッド・プレブルを背に3着入賞を果たしました。
ホワイトは、サイズの寛大さに感謝すると言っています。
また、ブレイブキッドが3着に入り、改めてその強さを思い知ったとも言っています。
今回はホワイトの判断が結果的に正しかったのですが、
その絶大なプレッシャーに打ち勝ったホワイトの表情は、
勝利の歓喜というよりもホッとして魂が抜けたような表情でした。

<今後の予定>
つくばエクスプレスをつくば方面へお邪魔します!
18(木)研究学園   つくばホルモン豚右衛門
19(金)つくば    ドコモショップつくば店
★…山内恵介さん出演日


 
前のページ 最新のページ 次のページ
 
 
  ニッポン放送トップページ夜の番組ページ
Copyright © 2012 Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.