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| 飯田コージ |
| 1981年12月5日、神奈川県出身。2004年ニッポン放送入社。年齢当てクイズでは必ずプラス20歳上で答えられる。不自然な笑顔が魅力のニッポン放送アナウンサー。 |
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行列 |
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| 3月18日 |
仙台で暮らしていた大学時代の後輩が、
東京に出てきました。
電話をかけてもつながらなかったんですが、
先日ひょっこり『東京に来ました』というメールがあり、
食事をしたのです。
そこで聴いた話は衝撃的でした。
報道で伝えられている通り、
仙台はモノが足りません。
なので、コンビニに1時間2時間並ぶのは当たり前。
それも、入ったところで何もないかもしれなくても並ぶんだそうです。
スーパーなど、次回入荷未定でも、
お店の前には長蛇の列ができるほど。
物資の枯渇は深刻さを増しているようです。
そして、仙台から出ようとしても、これもまた行列。
新幹線も在来線も運転をストップしている今、
仙台から脱出する唯一の手段は、山形行きのバス。
このバスを待つ列が、また非常に長いんだそうです。
彼も、朝7時から並びだしたということですが、
乗れたのは10時過ぎ。
それだけでヘトヘトになりそうですが、
この話にはさらに続きがあります。
山形に着いた仙台の人々の選択肢は2つ。
1つは、山形空港に行き、飛行機に乗る方法。
もう1つは、別のバスで酒田や鶴岡に出て、
そこから羽越本線で新潟に向かう方法。
彼は、後者を選択しました。
すると、ここでもまた、3時間近くバスを待つ羽目になるのです。
じっと待ち、鶴岡からは羽越本線特急、
そして、新潟からは新幹線を乗り継いで東京に着いたとき、
日はどっぷりと暮れ、時計は夜8時を回っていたということです。
地震の前なら、2時間で来ることができた東京。
地震の後は、実に、13時間の長旅となっておりました。
それでも、東京まで来ることができる自分は幸せだと語る彼。
彼には、大量の物資を買おうとスーパーのレジに並ぶ首都圏の消費者の姿は
信じられないと言います。
我々は、何のために行列に並ぶんでしょうか?
この辺で、冷静になりましょう。
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